波動を高めることで健康不安を取り除き、自由と時間を手に入れることができる
波動療法家(ホメオパス)の金澤ちかです
薬や病院に頼らないで健康に生き生きと暮らす方法をお伝えしています
今日は、原点に帰って基本について書いてみます
ホメオパシーの始まり
創始者サミュエル・ハーネマンは、ドイツのマイセンで高級磁器マイセン窯の絵付けの職人として1755年に生まれました。
ある日、ハーネマンは当時、マラリアに効くと言われていた「Chinchona」(キナ)の皮を煎じて飲んでみました。すると発熱や悪寒と言ったマラリアの症状を経験しました。
この事からハーネマンは「健康な人がある物質を服用して得ることのできる症状と同じ症状を持つ病にある人にその物質を与えることでそれらの症状を治すことが出来る。」という法則を発見しました。
これを「同種の法則」と呼びます。
HOMOEOPATHY はギリシャ語で Homeo=同種(Similarity)、pathy=病気(disease)という二つの言葉を合わせたものです。
コーヒーは眠気覚ましに良く飲まれます。つまり健康な人はコーヒーを飲むことで一時的に眠ることができなくなります。不眠症と言う病を抱えた人にこのコーヒーを与えることで逆にその不眠症を治すと言うのがホメオパシーの基本的なやり方です。
実際、コーヒーはレメディーとして処方されています。
ホメオパシーのレメディーは約3000種類あると言われています。
現在も新しいレメディーが毎年、世界中のホメオパスの間で発見されています。
現在、流通しているレメディは5000種類以上といわれます
レメディーは大別して動物性、植物性、鉱物(ミネラル)の3種類に別けられます。他には、Nosods と呼ばれる病気の細胞や病原体(例えば癌、梅毒、淋病など)などからも作られています。
鉱物の中では水銀など毒性の強いもの、植物ではトリカブト、動物では毒蜘蛛や毒蛇など、危険な物質も多くレメディーとして使われています。
そう聞くと不安に思われるかもしれませんが、ホメオパシーではその物質を天文学的な数字(アボガドロスナンバーと呼ばれるもの)にまで希釈しているので化学検査ではその毒性が検出されることはありません。
アドリア海10個に一滴のその物質が溶けていると想像して下さい。
想像をはるかに超える希釈を繰り返すことでその物質が持つ毒性は取り除かれ、エネルギー(波動)は高められます。また、レメディーの製造過程で薄めるたびにレメディーを振る(叩く)事でさらにエネルギーが増します。
これがホメオパシーの持つ不思議な力です。
イギリスでは王室もホメオパシーを採用していてヨーロッパではごく普通に治療法の一つとして選択されています。また、どこの薬局でもホメオパシーのレメディーを置いています。医療保険の対象ともなっています。
バイタルフォース
バイタルフォース、英語で書くとVital Force となります。
直訳すればvital=生命の、 Force=効力です。
概念として一番近いのは「自然治癒力」ではないかと思います。
自然治癒力、つまり本来人間が持っている自分自身の病気を治す力、または病気と闘う力のことです。
古代、医学がこんなに発達する前、民間療法として信じられ実際に行われていた自然療法は、この、自然治癒力を助ける働きをしていました。
いつしか高度な医学と文明の発達に伴い、新薬や検査、手術に頼るようになり、この本来、人間が持っている力を置き去りにしてしまったのが現代の状況です。
医学の発達それ自体はもちろん喜ばしいことですが、治す側も治される側も人間だと言うことを忘れない前提のもとの話です。
すべての生きるものの細胞の一つ一つにエネルギーがあります。このエネルギーは血液や酸素と同じように人間の身体を循環しています。
血液や酸素の循環が悪くなるといわゆる病気の状態となりますが、それはエネルギーの流れが悪くなっていることも同時に意味しています。
エネルギーが流れている、または流れていない状態をこの目で見ることは出来ませんが、それが様々な症状となって現れます。
東洋医学で言う、「気の流れ」とほぼ同じものです。
「なんとなく今日は調子が悪いなあ。」と思う時があるものです。
その身体から発する声を無視しているといつか大きなツケとなって自分に戻って来ます。
調子の悪いときはエネルギーの流れが滞っていることを身体が私たちに知らせようと働いているのです。
そういう時、自然治癒力は下がります。免疫力も低下します。
つまりもっと目に見えやすい形となって身体に現れます。これがさまざまな病気の症状です。
その下がった力をレメディーを摂ることで刺激を与え活性化させるのがホメオパシーの役割です。
急性と慢性
- 急性の状態とは
突然症状が現れる
期間が短い
激しい
積極的な治療
- 慢性の状態とは
ゆっくりと発症(突然の場合もある)
期間が長い
激しい
長い治療期間
- 急性の場合の処方の仕方
穏やかな急性の場合
ポーテンシー:30C (例:普通の風邪)手持ちにあれば、12Cも可能
二日目に症状の見直しをし、劇的に悪くなっていれば、やり直し。劇的に良くなっていればレメディーを中止。
頻度:毎時間~3時間ごと
激しい急性の場合
感情的・精神的症状を伴う
ポーテンシー:30C
頻度:10~15分ごと
ホメオパシーのメリットとデメリット
メリット
- 自分の気質、体質を知ることができる。
- 予防医学への貢献。
- 薬の濫用の低下。
- 自然治癒力の向上。
- 積極的に病気・疾患と向き合う。
- 時間をかけた問診。
デメリット
- 自己診断に従った結果、病状の進行・悪化を招く。
- ホメオパシーへの過剰信頼が専門医療を受けるタイミングを失いやすい。
- アグラベーション=Aggravation(好転反応)、プルービングが起こるリスク
- 病院嫌いを助長。
- 正しいレメディーが選択されたかどうかと言う疑問。
- スタンダードが確立されていない。
- 客観性に欠ける面がある。
ホメオパシーでよく扱われる疾患・症状
- 子ども:不登校、ADD(ADHD)、ひきこもり、学習障害、自閉症など
- 婦人科系の疾患:月経の異常、更年期障害、不妊症、PMS(生理前症候群)など
- 心の問題:不安神経症、パニック障害。うつ状態。PTSDなど
- アレルギー疾患:アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、鼻炎など
- そのほか:リウマチ、関節炎、胃腸障害、糖尿病、高血圧など
医師との連携が必ず必要な疾患
オーストラリアの場合
- 癌
- AIDS(HIV)
- てんかん
- 統合失調症
- 白血病
- 多発性硬化症
- ポリオ
- 結核
注意事項
- 医師から処方されている薬を勝手にやめないこと。
- 薬との併用について注意すること。
- 他の代替療法などとの併用に際して注意すること:アロマテラピー、ハーブ療法など。
- 治してもらうのではなく、自分が治すという意識を持つこと。
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