自然治癒力を高めることで健康不安を取り除き、自由と時間を手に入れることができる
ホメオパス(自然療法家)の金澤ちかです
自然療法と聞いた時、どんなものを真っ先に思い浮かべますか?
ホメオパシーよりずっと簡単でずっと効果のあるものをご存知ですか?
多くの方が、●●療法というような何か特別なスキルを必要とするものを考えるのではないでしょうか?
もちろん、それらは自然療法に間違いありませんが、実はもっと身近で誰か特別な人に習わなくてもできる自然療法があります
ホメオパシーに必要なものは対応力
「ホメオパシーは、難しい」と言われます
それは、なぜか?
例外が多すぎてマニュアル化できないからです
今の世の中、サービス業の接客もすべてマニュアル通りにしていれば問題ない感じですよね
誰がきても同じ言葉遣い、同じお辞儀など、私には違和感だらけですが、マニュアルがないと動けない脳になってしまうとマニュアルがないことはとても不安になります
企業のコールセンターでは、あらゆるケースを想定して問答を練習するくらい、決まったセリフがありますね
でも、マニュアル通りにはいかないことも毎日結構あると思います
ケースバイケースに対応できる「対応力」が結局は求められると思うのです
ホメオパシーは、まさにその「対応力」が問われる療法なので、アマチュアもプロも100発100中とはいかないですね
そう、残念ながらプロもそうなのです
完璧に近づける努力は永遠に必要ですが、人間や動物が生き物である限り、症状も生きているので、やはり本に書いてある通りにはいかせてもらえないのです
ホメオパシーは経験医学とも言われます
Aconite(アコナイト)がどうして突然の症状に良いと言われるのか、その根拠を科学的に示すことは現在の技術では難しいですが、200年の歴史の中で、積み重ねられた「経験」が根拠の代わりとなります
実は、ホメオパシーだけでなく、こういう科学的根拠のない、けれど経験上間違いなく効果があるものは各地(各国)にあります
「おばあちゃんの知恵」みたいなものですね
熱のある時、頭にキャベツをかぶるとか、乳腺炎を起こしているおっぱいに里芋をすって小麦粉を混ぜて湿布にするといいとか、怪しげですが、害はないと確信できるので今でも実際にやってみる人は多いのです
そして、安心感がある上に、なぜか効果を感じるので未だに語り継がれているまさに「自然療法」なのです
ロシアでは、熱のある時に、首筋に酢を塗って、ドライヤーを当てると良いと言われているそうで、オーストラリア在住時に、熱を出した娘にロシア人の体操のコーチが教えてくれたことを今もよく覚えています
食材は、普段口にするものなので、アレルギーがない限りは、安心して使えるのが良いですし、家に絶えずあるような食材ならばいつでも対応できますね
熱のある子どもを待たせてレメディを選んでいるよりも早いかもしれません(苦笑)
自然療法とは、言葉通り、「自然」のものです
ただ、実は自然のもの=安全・安心でもありません
蕎麦だって、小麦粉だって、卵だって自然のものですが、アレルゲンとなり得るものばかりです
ただ、こうも言えます
毒になるものだからこそ、薬になる
「毒を以て毒を制する」とはまた違う意味になりますので誤解なきように…
「毒にも薬にもならない」という言葉があるように、毒になるような力のあるものは、使い方を考えれば薬にもなるということです
穏やかな暮らしをしたいけれど、穏やかなものだけが体を癒すわけではなく、むしろ逆の場合が多いということですね
レメディになっている植物の多くは、「毒」を含んでいます
ですから、そのまま扱えば「生死を分ける」こともあるのですが、薄めることで科学的な力(毒)をなくし、毒の癒し効果のエネルギーだけを高めたものがまさしくホメオパシーのレメディです
だからこそ、扱いが難しいとも言えるのです
食育こそが自然療法
古来からある先人の知恵や、最先端の研究からアマチュアが扱っても安全であり尚且つ効果のあるものがあるならば、それを使わない手はないですね
一番身近なものは、やはり食べ物です
頭にキャベツをかぶせるだけでなく、消化吸収して植物のエネルギーをもらう、動物のいのちをいただく
その時に、必要以上に摂らない、これが極意ですよね
腹八分目と昔の人は言いましたが、今は腹六分目でも良いくらいかもしれません
栄養価が高いものがたくさんありますし、どうしても満腹になりがちだからです
以前にも書いたことがありますが、「食育とは、何をどう食べれば良いかを学ぶのではなく、自分の体が何を必要としているか自分でわかること」です
そして、この食育こそが、自然療法の最高峰だと思うのです
たまに糖尿病だけど食事療法はしたくないから、レメディでなんとかしたいという人がいます
しかし、それは大きな間違い!
食事療法をせずにホメオパシーだけでなんとかなることはありません!
ホメオパシーを作ったハーネマンも環境や食事が健康を維持するには大事だとその著書「オルガノン」にはっきりと書いています
生活習慣病と言われるものはすべてそうです
今は、日本にいても世界中の料理がいただけます
そんな時代だからこそ、一食一食、自分に必要な分だけを感謝していただく姿勢がとても大事だと思うのです
手が込んでいなくても、体に必要な食べ物は、美味しく感じられます
おそらくシンプルなものほどそれが感じられるでしょう
こんな時代は「手の込んだもの」が一番贅沢かもしれません
先日、とてもとても丁寧に作られたおにぎりを二ついただきました
この世のものとは思えないほどの美味しさでした
死ぬ前に食べたいものはこのおにぎりだなと思ったのです
自然療法の極意が詰まった「おにぎり」でした
体に良いもので不味いものはありません
時間がなかったら、おにぎりとお味噌汁と漬物だけで良いから、自然のエネルギーを取り込めるそんな食事をいただきたいですね
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