****フトモモ前面メンテナンス****
前回に紹介したようなフトモモ前面のつっぱり感や、
ひざのお皿周囲の違和感があった場合は、
フトモモ前面のメンテナンスが必要です。
そのままにしておくと、腰痛以外にも、ひざの痛みを
起こす可能性があり要注意です。
メンテナンス方法として普段、行いやすいものは
ストレッチにです。
ご自身でストレッチの強度を変化させながら、安全に
行いやすいものをご紹介しましょう。
1.片足立ちになるので、安定した場所、かつ壁など捕まる
ものがある場所が適しています。
2.チェック方法と同様に、右足首を右手でつかみ、カカトが
お尻につくように、ひざを曲げます。そのまま10~20秒間
キープします。
3.手でつかんだ足首を後方へ引いてみましょう。
少し強めのストレッチになります。
そのまま10~20秒間キープしましょう。
4.いったん、足をおろして休憩してもかまいません。
次に再度、「2」のポーズから、足首を体の右後方向へ引きます。
その角度や位置により、フトモモ前面の内側がストレッチされます。
気持ちよく伸ばされる感覚があればOKです。
(角度の調整は、少し難易度高めです。)
そのまま10~20秒間キープ。
5.「4」とは反対に、足首をつかみ、内側へ動かしていきます。
フトモモ前面の外側がストレッチされます。
そのまま10~20秒間キープ。
こちらも、足の角度や位置がやや難しいため、ご自身で筋肉が
ストレッチされたと感じる位置を探しながら、動かしていく
ことになります。
腰痛はひどくなると歩けなくなってしまうほどですよね。
出来る限り、メンテナンスをするようにしましょう。
以上、住まいの建材オズタック社長 井上雅雄でした。