その腰痛、腰が原因と決めつけていませんか? 1 | 住まいの建材オズタック社長                    井上雅雄のつぶやき

住まいの建材オズタック社長                    井上雅雄のつぶやき

板金材料の1次問屋社長 井上雅雄です。世間の人々は、私がコンピューターに強いクールで真面目な社長だと思っているのですが、本当は、居酒屋好きで涙もろいアナログが得意な庶民派のヒトなのだという事を知ってもらいたくてこのブログを始めました。

腰痛の時、痛い部分に意識が行くのは当然のこと。

腰の気になる部位に湿布をはってみたり、

 

押して気持ちが良い部分をマッサージしてみたり……。

しかし、それらを続けてみても、

 

全く緩和されないケースがあります。

腰痛の原因は、腰だけにあると思いがちなのですが、

その思い込みで回復を遅らせてしまうと、

 

腰への負担が長引くことにもなり、良いことではありません。

 


かかわりが深い部位として、

 

フトモモ前面の筋肉の状態がどうか?

ということが挙げられます。

フトモモ前面の筋肉には、股関節を曲げる働きがありますが、

おなか側にある腰や骨盤に付着している別の筋肉と

 

協調しあい、その機能のバランスを保っています。

これは、腰部を支える働きや、姿勢の変化とも深くかかわる

ことになります。

そのため、フトモモ前面の筋肉が疲労するなどして、

 

硬く緊張した場合や、

 

働きが低下した状態が続いた場合などでは、

 

日常生活の中で、地に足を付けた状態でお辞儀をするといった、

 

ごく普通の動作でさえ、

 

腰を支えるための負担が増す可能性があります。

 


フトモモ前面の状態が悪くなることで、

 

おなか側にある別の筋肉の状態も悪くなっては、

 

筋肉だけではなく、腰の関節の動きも制限されたりと、

 

腰の不調を長引かせることにもなりかねませんし

姿勢のアンバランスが気になり始めるかもしれません。

無症状でも、時々フトモモ前面の緊張度をチェックしてみましょう。

 

以上、住まいの建材オズタック社長 井上雅雄でした。