アーステリーヌ亜矢子です。

本日も当ブログへお越しいただきまして、

ありがとうございます。

 

さて始まりました!

私の赤裸々黒歴史日記

スピリチュアル迷走時代編へといよいよ突入して参りました!!

(あれっ?そんなタイトルだったかな??)

 

 

前回の記事はコチラです。

 

 

 

 

スピリチュアルに救われながらも、

スピリチュアルにも囚われていってしまったきっかけとなった、

そんな体験についてお話していきたいと思います。

 

 

 

それはごくごくありふれた恋愛の苦悩から始まった

 

 

きっかけは、

ごくごくありがちな?恋愛の悩みでした。

 

写真提供:Unsplash 撮影:Kelly Sikkema

 

 

 

ある日、

当時お付き合いしていた男性が、

デート当日に約束をすっぽかしただけでなく、

それ以来連絡が取れなくなってしまったことがありました。

 

彼の安否もわからず、

眠れぬ日々を過ごすことになりましたが、

 

後日、共通の友人から、

彼の身に何も起こっていないことや、

仕事にはしっかりと行っていること、

普段と変わらない様子で過ごしていること…なども、

伝え聞くことができました。

 

まあ、早い話が…

彼は私との交際から逃げたのですよね。

 

別れを切り出せなかったヘタレというだけ。

 

とてもシンプルな話でした。

 

でも、当時の自分としては、

納得がいきません…。

目が曇っていて、相手がそんなヘタレだとも思ってなかったし。

 

とても好きだったし、

もし別れるとしても、

相手がしっかりと誠意を見せるべきだろう!と思っていたからです。

 

 

そのような日々の中で、

苦しさと向き合い続けていました。

苦しさは募る一方でした。

 

大好きな人から、

このような形で裏切られるなんて…

思ってもみなかった。

 

その想いは、

怒りとなり、執着となり、

恨む気持ちにもなっていったと思います。

それは私を本当に苦しめました。

苦しさの行き場がないからです。

 

そして、

ふと我に返れば、

私が彼を追い詰めてしまったのかも…

私に悪いところがあったのかも…

嫌われてしまうようなことをしてしまったんだ…と自分を責めて恥じる日々。

 

答えは出ないまま、

恨んでは、自分を責め、

また恨んでは、自分を責める…。

自分の首を自分で絞めまくるような

ことを繰り返していました。

 

しかし、

そのような毎日でも、

『時間は薬』とはよく言ったもので、

日々が過ぎていくにつれて、

彼のことは引きずりながらも、

少しずつ気持ちも前向きになっていきました。

 

新しい習い事を始めたり、

その中で、新しい友人との出逢いもあり、

完全とは言えませんでしたが、

少しずつ自分自身の心の傷も癒えていきました。

 

そんな中、

ふらりと立ち寄った書店で目にしたのが、

江原啓之さんの本でした。

 

気がつけば、

そのタイトルに惹かれて、

購入していました。

 

 

『本当の幸せに出会うスピリチュアル処方箋』

(江原啓之著 王様文庫)

書影はAmazonからお借りしました。

https://amzn.asia/d/fZZvPiy

 

 

 

確か、

この本だったかと思います。

 

本当の幸せって何??

知りたいし、幸せになりたい!!!

と飛びついておりました。

 

そして、貪るように読んだものです。

 

江原さんの紡ぐ

優しく、時には厳しい言葉に、

一つひとつ頷きながら、読み進めていきました。

 

その中で、

雷に打たれたような衝撃が走る一節があったのです。

 

どんなにひどい仕打ちをされても、

裏切られたとしても、

その人を恨み続けてはいけません。

その人があなたの代わりに、

二人の関係の中で生まれた

カルマを背負ってくれたのです。

 

大筋で言うと、

そのような内容だったかと思います。

(書籍が今手元になく、

内容がうろ覚えですみません…。

 もし違っていたら解り次第、修正したいと思います)

 

そうか、

彼は思いがけず、

彼自身の未熟さだけでなく、

私の未熟さもひっくるめて、

一緒に請け負ってくれたんだな。

 

それは感謝しかない。

 

彼はこれからいばらの道が待っているのかな?

頑張ってほしいな。

 

そう想えたのです。

 

すると、

自分の中で何かが解放されていくのを感じました。

涙もとめどなく溢れました。

 

悲しみというよりも、

スッキリと、

憑き物がとれたような感じがしました。

 

ああ…私はもう大丈夫。

彼を許すことができたのだ。

私自身をもう責めなくてもいいんだ。

 

と、理解できました。

 

すると、同時に不思議なことが起こりました。

 

私の傍らに寄り添っていた、

当時飼っていた猫の体から、

黄金色の温かいエネルギーが放出され、

私の中に入ってくるのが視えたのです。

 

それは言葉にすると、

『愛』そのものでした。

 

 

 

 

当時一緒に暮らしていたチビ

彼女とは色々な不思議体験を共有しました

 

きっと、我が家の愛猫は、

私が苦しんでいたのをずっと心配していたのだと思います。

本当はずっとこのような形で、

私を包み、応援してくれていたのでしょう。

 

そして私が今、

苦しみから解放されたことを感じ取って、

喜んでくれたのだと思います。

そのエネルギーのやりとりが

一瞬視えたのかもしれません。

 

そして、

 

本当の『愛』ってこういうものだよ。

こういうエネルギーのやりとり、循環こそが愛なのだよ。

 

というメッセージも

愛猫から受け取ったような気がしました。

 

彼とのそれは、

本当の意味での『愛』じゃなかった。

ということにも気が付きました。

 

彼も私も未熟だったのです。

 

 

余談ですが、

動物たちというのも、

本当にすごい存在ですよね。

ここ最近も知人のペットちゃんと関わらせていただき、

色々なことを感じ、考えさせられました。

そのことはまた別記事で上げていきたいと思います。

 

 

この素晴らしい出来事は、

今でも私の記憶にしっかりと残っているのですが、

同時に私を迷走させることにもなっていきます。

 

なぜなら、

その素晴らしい体験よりも、

 

『黄金色の光』が視えたこと、

そこに驚いてしまったのです。

 

 

 

 

私、もしかして…

『視える』ようになっちゃったの??

 

もしかして、

スピリチュアルに目覚めるってそういう能力が目覚めること?と。

 

その気持ちが私の中をどんどん占めていくことになります。

 

 

もうすでにアヤシイ匂いがプンプンしておりますが…

次回は、

そこから始まったスピリチュアルジプシーの日々について、

お話させていただきたいと思っています。

 

 

本日もお読みいただきまして、

ありがとうございます。

 

 

多分アヤシクナイ、スピリチュアルなセッションやってます!