同期隊員があと10日で帰国の中、

私はのんびりすごしています。


配属先やホンジュラスの隊員、家族にしかつたえていませんでしたが、

3か月活動期間を延長することになりました。


理由はもっと活動を広げたいからです。


今の活動は、なんだかとってもゆっくりですが、

確実に進んでいます。



私のメインの活動、両親学級の推進ですが、

今日はマニュアル作りにサンラファエルという市の

保健所の医師が参加してくれました。

データで送った資料も、前日に手渡しした資料も

きちんと目を通してくれて、

たくさんアドバイスをもらいました。

私のことも一人のプロフェッショナルだとみてくれるので、

それだけでもとても嬉しいし、

ここの現場の人の意見をもらえるのは本当にありがたい。


今月はまず、一か所で研修、

来月は2か所の予定です。


私のこの案をドミニカでも専門家が活用してくれていて

ありがたい限りです。


同僚はほかの仕事で忙しいのですが、巻き込めたらいいな。

少しずつホンジュラスの妊婦さんへの教育が前に進みますように。

日本は働いている8時間(たいていはそれ以上)

暇になるってことはない。

時間が空いても、ほかのことを探して何かする。



ホンジュラス人は、

手が空いたら何もしない。

フェイスブックを見るか、おしゃべりするか。


私はやることはあるのだけど、

あまりに部屋が暑すぎて疲れてしまい、

ほかの部署から来ていた、同い年くらいの男性の同僚とおしゃべりをしていた。



ホンジュラスは、経済的な格差も大きいが、学歴の格差も大きい。

学歴というか、知識の差である。

彼は大学卒で、本もよく読むので、

すごく理解力がある。ベースとしての知識があると、

私のようにうまくスペイン語を話せなくても何を言わんとしているのか

すぐに理解してくれる。

彼は頭もよくて、視野も広い。

大学卒業までの12年間、

サンペドロスーラというホンジュラス一の産業都市で生活していたので

レンピーラ県のように田舎で、

わりと伝統が強い場所だと、なかなか息の合う友達を見つけるのが難しいらしい。

私とは本の話や映画、音楽の話、旅行の話など。

この場所なら、難しいのもわかる気がする。



日本人は義務教育までにはほとんど差がないため、

基本的なことはみんなできるし、知っている。

ホンジュラスは、田舎の若い人もだいたい小学校は卒業しているが、

3年生までで終わっている人もいる。

そうするとコミュニケーションがとれない。


やはり教育は大切で

論理的に考えること、推測すること、相手のことを想像することなど

教育を受けてきたからできることなんだとホンジュラスに来て気づいた。


私でも教育の差や理解の差を感じて

「なんで伝わらないの?」とか「なんでそういう考え方になるの?」

とか

ため息をつきそうになることもあるのに、

ホンジュラス人の賢い人たちはどうその気持ちを整理して

自分の世界を作っているんだろうなんて思ってしまう。


ホンジュラス人の賢い人、というのは勉強ができることではなく、

相手のことも思いやって、話してくれたり行動してくれたりする人。

ただ偉ぶってしまうだけの人もたくさんいる。


きっと日本人以上にいろんなことがあるから

上手に受け流しているんだろうな。

そうじゃないと心が持たない。


またいろんな議論をしてみたいと思う。










最近帰国後のことでJICA駒ヶ根と連絡を取ったり

(長野出身なので)

同期隊員が、7か月延長する同期のためにビデオレターを作ったので

それを見たり、

帰国後の飲み会の連絡が回ってきたり、

駒ヶ根のことをよく思い出します。


ホンジュラスに来たころは

「駒ヶ根が遠い過去に感じる」と思っていたけど、

今は駒ヶ根が近づいているんだなって思う。


語学クラスや先生、生活班のみんなや駒ヶ根バレー部のみんな

会えるのはすぐなのかも。

実際難しいけれど、日本にいれば会える気がする。

懐かしい駒ヶ根。

写真を見ると、2年前なのに自分がとても若く見える。

老け込んでしまったかな、この2年間。


写真は駒ヶ根バレー部の仲間たち。

最後の語学テストのあとのバレー。解放感。
今日はホンジュラス人の友達に誘われて夜な夜な飲みに。

写真撮っておかないと~。

いろんなことを思い出に残さなきゃ、という心境。

Finca Bavaria という割とローカルな人たちが集まるバーに行きました。

よくわからないうちにウォッカを飲んでいましたが、

こうやってふらふらできるのも、今だけ。

優しい友達と夜も安全なグラシアスに感謝です。


今日は自分の研修の日程について研修先の人と話し合うために

同僚の保健所の視察についていきました。


行った場所はチョレラという村。

まさに山の中の田舎で、とうもろこし畑ばかり。

人を見つけるのも大変なくらい静か。

「第一村人発見!」のごとく、村人に保健所の場所を尋ねながら

ようやく到着しました。

チョレラ村はびっくりするくらい寒かった。

グラシアスは半袖なので、薄手の長袖なら大丈夫かなと思っていましたが、

フリースがいるくらい寒かった。

途中でいただいたコーヒーが温かくておいしかった。


私の経験はホンジュラス寒い場所はなかなか風情があります。

標高高いから。

話によると標高1800mくらいらしい。


寒かったけど、景色がかわいらして好きになりました。

電気もない場所でみんなどんなふうに生活しているのかな。

とうもろこしとインゲン豆を育てて食べているらしい。

以上、それだけの生活。


ちょっと遠いので、もう来ることはできないと思うけれど、

山の中に煉瓦の茶色い屋根の家が点々としていて、

ほっとするような場所でした。

寒さも景色も忘れることはないでしょう。