いまの日本で使われる「風水」という言葉はほんとうに雑多な意味が含まれるものですが、もともとの中国伝統風水は「環境が人に与える運気の影響」というほうが実態により近いものだと捉えています。
その中国伝統風水の考え方では、①「物件(住宅、店舗等)の周辺の道路、建物、山川、土地そのものなどの目に見える形状」②「物件そのものや間取りの形状、内装や家具配置というような目に見える室内環境」、③「物件の周辺環境から受ける目に見えないエネルギーの流れ」、④「物件の内部に流れる目に見えないエネルギーの流れ」の4点を検討するもので、それらは実際には相互に作用をし合うものだと考えます。
そんな中で①の「目に見える周辺環境の問題」の続きですが・・・
三角形の土地は風水で「流血を見る災い、心臓などの循環器疾患、神経質傾向」などを暗示する凶相とされて忌むものです。
たとえば自分がこうした三角形の土地を考えたときにすぐに浮かぶのは愛知県屈指の心霊スポットとされる「三角の家」、加門七海先生の「三角マンション」と大阪あいりん地区の「三角公園」などです。
「三角の家」は・・・オカルト好きの方ならご存じの方もいるかもしれませんが、「中部地方最強」とも言われる心霊スポットのようで、所有者、次の所有者ともろもろ不幸な出来事が続いたことで有名になり、かつて故・冝保愛子氏も中に入ることを拒否した物件なのだとか・・・。
怖くてあまり説明したくありませんので気になる方は調べてみて下さい汗
「三角マンション」もこれまたオカルト寄りのお話かもですが、作家、加門七海先生の知人が居住したことから加門さんが実際に経験した「意図的に作られた悪意の実験室」のようなお話です。気になる方は調べてみてください。このおはなしが収録された「階段徒然草」、とても怖いですが面白かったです。(「封印版」、というものが出たそうな。気になってます)
「三角公園」そのものは全国にあって三角形の土地が公園となっているところも多いでしょう。ここでは大阪あいりん地区の公園が有名ではないかと思います。2025年夏にもユーチューバーの方が刺された事件があったそう(ただ、撮影がそもそもどうなのかとは自分は思いますが)でホームレスの方々が居住しているといわれるところです・・・。
が、そもそも三角形の土地に公園が多いということは、それって居住土地の区画整理の中で「三角形の土地が居住用に売れづらい」から公園に整地した経緯がないのかなあと個人的には疑問に思うところです。単純に住みづらい、使いづらい土地となってしまうのは明らかですものね。
こうした状況や昔から「三角形の土地は良くないよ」といわれる状況があるからこそ三角形の土地、あるいはそこに建っているマンションは相場よりも地代、家賃ともに安いところが多いと思うのですが・・・少なくとも風水を気にされる方にはお勧めができるものではありません。
自分の所有土地で、ある程度の大きさがあれば植樹などで形を整形してしまうという対処ができるのかもしれませんが・・・。
ちなみに・・・三角は風水では「火」の五行に属するものとされ、Y字路の「剪刀殺」に該当することも多く、三角形の物件、三角形の間取り、あるいは玄関から見える尖った三角形など、基本的に多くの場面で風水は三角形や尖った形を嫌います。
河川、道路などの一部の特定の状況においては三角形の土地が龍穴(パワースポット)を結ぶ吉土地を作る「火の五行の良い面が出る」状況があるともされますが、それらは自分の土地だけで創ることが基本的に不可能なため、「三角形の土地は悪い」と考えてそう大きな間違いはないだろうというのが自分の考えです。
これから物件探しをされる方で風水を気にされる方はとりあえず「三角形の土地」や「三角形の土地に建つ物件」は避けましょう。
それではこの記事はここまでです。あなたの人生に幸多からんことを。






