本当の自分がわからないと
マジでヤバい事になるのだな
と久々に焦ったので書いておこうと思います
なぜ
これほどまでに「ワクワクで生きる」「本当の自分に還る」「嫌なことをやめる」「好きなことをする」
ブームが起きているのか？
不思議だったのです
その大切さは、もちろんわかっているつもりだし
私自身が提供していることも、全ては「自分に還る」ための色々、だという自覚もあります。
それでも
あまりにも一気に圧倒的に席巻されていく感じが
なぜこうも強まったのだろうか、と。
当時は「自分探し」と呼ばれていた自己啓発や、心理学、スピリチュアルを、本やカウンセリングや講座や旅行を通して学んできて、かれこれ30年
ついにSF小説の創作でしかなかった
ロボット(AI)と人間が共存する未来が現実に見えてきました
にも少し書いたのですが
高所など厳しい環境での作業や、荷物の運搬、計算や在庫管理など手間のかかる事務作業は、全てAIが受け持ってくれる時代が現実のものとして実感できるまでになりました。
ペッパー君のようなロボットに
仕事のスケジュールを打ち込んで
ポケットに領収書をポイポイ投げ込んでおけば
確定申告もやってくれるようにもなるでしょう
(↑早く来てくれ)
ペッパー君休憩中起きて〜！
ということは、人間は
いわゆる単純作業からは
思ったよりずっと早く解放されるはずです
手間をかけて土を耕す、とか
丁寧に料理を作る、とか
手作業で選り分ける、とか
そこに価値がなくなるわけではなくて
それらはあくまで趣味になり
大量消費が目的の大量生産現場での
賃金が発生する労働ではなくなる
当然
「とりあえず大学に行って、会社員か公務員になります」
という選択もなくなります
専門職と総合職のうちの
総合職がなくなるイメージです
とりあえず
という選択がなくなった時
「好き嫌い」「得意不得意」「自分の強み」がわからなかったらどうなるのだろう？
つまり
この先、それがわからないと
今よりずっと困ったことになるのです
ベーシックインカム
最低限の生活保障ができる収入を国が保証する
という案も出て来ています
そうなると益々
収入のために働く必要がなくなり
雑事を片付けていた時間が余る
個々のメンタリティーもずいぶん変わるだろう
そして
なんでも好きなことして下さい
社会の一員としては
あなたが得意なスキルを提供して下さい
と言われるから
ワクワク以外に指標にできるものがない
寿命は伸びるので100年間
つまり100年真剣に遊んでください
と言われるようなもの
だから今のうちに
嫌なことはやめて
自分の本当にしたい事を思い出して
あと数十年
真剣に遊べる基礎体力を養っておかないとヤバい
親切な神様か未来が見える宇宙人が
一斉に声を上げて教えてくれているのが
「本来の自分に還る」の大合唱なのだろうな
