「肝」がうまく働かない症状として
先日シビレやマヒ、便秘と下痢を繰り返す等をご紹介しました
シビレやマヒなんて高齢者の症状でしょう?
便秘や下痢を繰り返す、オナラがよく出るのはストレスを抱えたサラリーマンの症状じゃないの?と考えてしまいますが
小学生から20代の若い世代でも悩んでいる方が多いのです
その代表的なものが
シビレやマヒをおこす顔面神経麻痺
そして便秘や下痢、オナラに悩まされる過敏性大腸炎です
顔面麻痺では突然
顔の半分、または一部が動かせなくなり
過敏性大腸炎では、電車に乗っている間にも腹痛が襲ってくるなどの症状が出ます
最近クリアリングで対応したいくつかの例から
今、そういった症状で悩んでいらっしゃる方のご参考になりそうな部分をご紹介致します
※顔面神経麻痺(今回の例はベル麻痺)も過敏性大腸炎も、腫瘍など他の重篤な原因が無いかの診断を受ける事は重要です。
どちらも投薬で改善しますが、再発率が高いのは精神的な要因が残ったままであるためだと考えられます
クリアリング鍼灸は、そこを改善します
まず、拝見したどの方も皆さま
板挟みのような状態に置かれていました
顧問とコーチ
マネージャーと部長の方針
自分の価値観と世間の価値観
母親と祖母
尊重するべき2つの意見が対立していて
そのどちらだけを立ててもいけない
かといって、進んでいく日常に対応するためには、どちらかを選ぶか、両方が納得する第3の案を考え出さなければならず
部活やバイト先、家庭で常にその選択を迫られるため、どの方もいつも疲れて眠く、大声で寝言を言っていると家族に指摘されていた方もいました
性格は基本的に規則を守り真面目な方
自分の希望よりも全体の和が保たれる選択をします
こういう方が、板挟みにあった時は
非常に辛いであろう事は想像できます
マネージャーがAをしろと言うので従っていると
部長が来て、なぜBをしないのだと言われます
そしてどちらも相手がいない時にもう一方の悪口を言う
ご自分の意見は?と聞くと
「Aだと言われて、初めは違うなと思っても、話を聞いているうちにそうかもしれないと思い始める。他の人にBだよ!と言われるとまたそうかもしれないと思ってしまう」のだそうです
また
「どちらも私に愚痴を言わずにはいられないのだと思います。本部の人が来て決めてくれれば2人ともそれに従います。でも、普段事務所には正当な事を言ってくれる人が居ないのです」
とおっしゃいました
マネージャーと部長の部分を入れ替えれば
母と祖母、顧問とコーチ、ママ友同士、
自分にとって影響力があり、意見の対立する2人の間に挟まれて悩んでいる方の多くに共通する問題ですね
今回は既に身体に症状が出ているので
これ以上ダメージを受けないようにする事から着手します
「どちらも私に愚痴を言わずにはいられないのだと思います。」
ここからいきます
愚痴を聞く事は非常に苦痛ですが、環境や立場上逃れられない場合は、聞いてもダメージを受けないようにします
愚痴を聞いて嫌な気分になるのは、自分の中にあるものが刺激されているのですが、そこは後回し
大抵こういう方は「気にしなければいいと思う」とおっしゃいますが、気にしないようにするという時点で既に気になっているのですから、それを無いものにするのは余計にエネルギーを消耗するだけ
愚痴や悪口は相手がタレ流しているだけのものですから
ウンコです
ウンコをね
なぜ、自分の懐に入れちゃうんですか?
愚痴を聞いて気分が滅入るなら、懐に入れちゃっているんです。
聞かなくてはいけない、同調しなければならないと思っているから、受け入れようとして
でも、受け入れられなくて苦しんでしまう
愚痴や悪口は
ウンコだとしっかり自覚すれば
しかも他人のウンコですから
絶対に懐になんて入れないでしょう?
汚っ
て、よけて通るはず
だからよけて下さい
自分の懐になんて入れないで
愚痴や悪口が始まったら
ウンコだー
事務所でウンコしてるー
ウンコはトイレでするものなのになー
とのんびり考えましょう
やめてくださいっ!
臭いからあっちって!
みたいに怒っちゃいけません
自分には関係のないものなので
遠くの牧草地で牛がウンコしているのを眺めるくらいの気持ちで見てください
あーあ
やっちゃってるねー
くらいの気持ちで眺めるのが秘訣です
長くなってしまったので
続きは次回症状はわかってほしいことがあるサインへ
今回はウンコだけで終わってしまったけれど
しごく真面目な話です
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