心が動く体験をした時
生きている実感が得られます。

自然に涙が流れる
お腹の底から笑う
音や言葉が胸にしみわたってくる

そんな感動の一瞬を毎日の中でたくさん持つためにお釈迦様の大念処経という経典にも書かれている「いまここ」を意識する練習があります。


食べ物を口に入れた
唇に食べ物があたる感触
噛んだ時の柔らかさ、固さ
顎が動き、舌が動き、喉が動く

全部を味わってみて下さい


なぜ、わざわざそんな事を意識するかというと、多くの人が自分を見ていないからなのです。


他人が自分をどう見ているか、は大変熱心に気にします。


すると、意識は

食べ物を口に入れた自分を
他人がどう見ているか
入れ方は間違っていないか?
口の端に食べ物ははみ出していないか?
自分は正しく行えているのか?


こうして、常に
自分が今、何をしているのかを感じるのではなく
自分は今、正しく行えているのかを監視してしまうようになります。


初デートの時の女子中学生は
自分が相手にどう見えているかを気にするあまり、食べたものの味を覚えている余裕が無いのと同じです。

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いつでも初デートの女子中学生のままでは、感動することが出来ないのですから、自分自身の人生を生きることはできません。


生きている実感が持てないのは、現実よりも自分の中の不安や葛藤の声ばかりに気を取られているからなのです。



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