健康のために
病気にならないために
病気から回復するために
何を食べればよいのか
ご自分の身体に関心を持った方が、必ず感じる疑問だと思います
ご自身のがんを自然治癒させたご経験のある
も、「何を食べているのか?」という質問をよく受けるのだそうです
そんな時、
「何でも頂きます」
と答えると、「マック食べ放題、みたいにお考えになる方がいらっしゃるの」
と、笑っていらっしゃいました
何を食べるか、という漠然とした疑問は
ビタミンとか
お肉少なめ
野菜は多め
という食べ方の答え、あるいは特定の「生姜」「○○茸」などという食品名が期待されているのだと思います
しかし、これは食べることの本質を無視した考え方であろうと思います。
食べることも
眠ることや、活動すること、感じること、考えることなどと同様に、習慣として繰り返されるべきではないのです
生命の営みは、人知の及ぶところではありません
現代のように科学が進歩していれば食品に含まれる栄養素はほぼ何でも再現できるはずですから、SF映画に出てくるようなカプセルに人体に必要な栄養素を詰め込んで摂取すればこと足りるのでしょうか
栄養が大切なら、今より栄養不良だった昔の方が病人も病気も少なかったのはなぜなのでしょうか?
続く