横浜情熱整体師・ホリスティック医療看護師@キナリニッキZ
さんが




マクロビオティックで結核?


という記事を書いていらっしゃいます






感染医療からの現場報告で


「マクロビを実践する親の子供に結核が出ている」


というものです






私自身もマクロビは、好きです。/p>

が、出汁は煮干、お肉もチーズも大好き


この記事も、もちろんマクロビを否定するものではありません






キナリさんの記事にも考察として






脂質を極端に制限している


栄養・免疫不全


マクロビは昭和初期以前の日本の食生活に戻ろうとしているものであることから、当時流行った結核にかかりやすいということはありうるかもしれない




という点が上げられています






今回の結果は、調査報告として纏められたものではないようですが、統計や調査につきものの矛盾は、皆様もよくご存知のことと存じます






統計上の数字を全部足しても、100にはなりません


調査は、あらかじめ結果を想定してから始められています






以前に私も


「ファストフード好きの親からは、アトピーの子供が生まれにくい」


という論文を、ブログに載せたことがあります




コチラ


がっかりする事実








アトピーにしても、小児科では食事制限は極力しない、という方針になっています。一方で、皮膚科を受診すると、親の妊娠中からの食生活などについては、厳しく追求されることがあります






自身と、患者さんたちを拝見して感じることは


「盲信も猛進も過ぎたるは及ばざるが如し」






アレルゲンについては、血液検査といえども、100%の確立ではないことは、お医者様も認めています。


だからこそ、観察することを怠ってはいけないと思います。




マクロビでも、玄米菜食でも、実践する限りは人体実験をしているのだという意識を忘れてはならないと思います


特に子供の場合は注意が必要。観察は必須です



食事療法も含めて改善を行う場合、何を持って「治る」というのかは、非常に難しい問題だと思います。




私自身は、子供達には、何を食べても大丈夫になってほしい。それが最終目標です。


何でも消化できて、不要なものはきちんと排出できる身体


もちろん、のべつに不摂生を繰り返すのではなく、たまにお友達とお誕生日ケーキを食べたり、お友達と同じお菓子を食べることまでを制限しないですむように


大きくなったら、外国に行って、その国の食べ物を楽しむことができるようになってほしい


そのためには、疏泄(栄養やエネルギーは巡らせ、不要物は排泄させる)のできる身体を作ることが基本だと考えています



大人になったら、ナチュラルハイジーンでも、ビーガンでもローフードでも、自分の意思で選んでもらって結構



親の観察下にある間は、親には観察する義務があります



身体が極端に小さい、発達や言語か遅い。特定の食事制限を実践している家庭では、こうしたサインが見逃されがちです



しかし、これは子供にとって手遅れになることもある病気の兆候であることがあります



観察はゆめゆめ怠らず、不都合があれば、専門家の手を借りる、方向転換する柔軟性も必要です




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