一度経験した方は、その痛みへの恐怖がトラウマになるほどのぎっくり腰
普段から腰痛がある方
オフィスでのデスクワークや車での移動の多い方
ご自分の筋力に比してお子さんが「ふくよか」な方
是非予防法を覚えておいて下さい
気をつけていただくのは
エクササイズ
ストレッチ
日常動作
の3点です
腹筋と背筋を強化するエクササイズ
1.腹筋
・仰向けに寝て、膝を立て、手のひらはご自分の腿に当てます
・腿の上を、膝に向かって手のひらを滑らせながら
床から上体を上げて、お臍を覗き込みます
反動はつけず、ゆっくりと
頭は床から15センチくらい上がれば十分です
2.背筋
・うつぶせに寝て、対角線上の手と足を同時に上げます
例えば、右手と左脚
・床からの高さは、これも20センチくらいで十分
できるだけ、手も脚も、身体から遠くに離すイメージです
・ゆっくりあげて、ゆっくり下ろして下さい
腹筋と背筋は、バランスを取るためにもセットで行えると理想的です
また、エクササイズには、ストレッチポールもおススメ
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※モバイル非対応
ウレタンでできた、ポールの上に寝そべるエクササイズ器具ですが
バランスをとりながら、ストレッチができるので
体感の歪みや、固さ、肩こり、腰痛にも効果が期待できます
ストレッチ
1.体幹、横のストレッチ
・椅子に座って、腕を下げ、床のものを拾うように身体を曲げます
・体幹は決してひねらないように、ゆっくりと手の先を床に近づけます
・反対側も同様に
2.太ももの後ろ側のストレッチ
・椅子に浅く腰掛け、片足を伸ばし、爪先を上へ向けます
・足は伸ばしたまま、上体を腿に近づけます
・反対側も同様に
3.お尻のストレッチ
・椅子に座って左脚の腿の上に、胡坐をかくようにして右足を乗せます
(外くるぶしを左脚の腿に乗せる)
・そのまま上体を倒して足に近づけます
・反対側も同様に
エクササイズもストレッチも、普段運動をしない方は
5回ずつ位から始めていただければ結構です
運動中に痛みがある方は決してムリをしないで少しずつ続けてみてください
最後は日常動作
・身体をひねった姿勢で物を持ち上げない
・持ち上げるものの正面に立つ
・物を持ち上げる時には、必ず膝を曲げた姿勢から持ち上げる
・腰や背中の筋肉に疲労を感じたら、必ず安静にする
*腰が痛いからといって、寝た姿勢で身体をひねるのは危険なエクササイズです
ある程度の柔軟性がないと、それがぎっくり腰を誘発することがあります
・顔を洗うときには、両膝を伸ばしたまま、上体を曲げない
必ず、膝を軽く曲げるか、片方の足を何かに乗せて下さい
・寝るときに、腰が痛いからといって、腰の下に枕やタオルを挟まない
挟むのなら、必ず膝の下、です
鍼灸・美容鍼・疏泄マッサージ
ホリスティックケア・プアマナ(puamana)