ショックなことに遭遇して気絶する女性

と、いうのを実際にご覧になったことがありますか?


西部劇ではよく見かけるんですが

私が目撃したのは



血圧があがって動けなくなってしまった

コンサートで失神してしまった



くらいでしょうか



痛みや不安に対しては男性の方が

耐性がないように思えます



先日、男性の患者さんがお見えになりました

何度も施術させていただいている方です


うつ伏せで背中を施術してから

仰向けになっていただきました



いつもは目をつぶって眠ったりしていらっしゃるのですが

その日は、目をあけていらっしゃいました



声をおかけしても

痛みや不快感を我慢なさる方がいらっしゃるので

仰向けの時は、鍼の効き具合などを確認するためにも

お顔の表情は伺いながら進めていきます



すると、元から大きな目が

非常に大きく見開かれている


「痛いですか?」

「いいえ」


2度ほど伺いましたが

鍼の不具合ではないようです


そのまま施術を進めて終了しました



終わった途端に

「あー、怖かった」

髪の毛より細い鍼なのですが

近づいてきて「わー、本当に刺すんだ。」

と思って非常に怖かったのだそうです

「背中に刺してるところなんて見たら、きっと気絶する」

と、思ったそうです


そうですね、筋肉に沿って串刺しみたいにしてますから

とは、申しませんでしたが・・・

しかし、そんなに緊張なさっては効果が心配

ところが、それに関しては「非常に良くなりました」

と、即答いただきました。

可動域(手の上がる範囲)が広がるのですぐにわかるのだそうです

この方は、肩と腰のメンテナンスでいらしているのですが

お仕事柄、どうしても無理な姿勢を繰り返してしまうために

定期的におみえになります

運動も日常的になさっているので

ご自分の身体の動きにも敏感で

可動域などで改善状況をすぐに把握してくださいます

ただし、肩こりなどで鍼をすると

その日に実感できるのは「よく眠れた」ということだけ

楽になったと、感じるのは翌日以降という場合もあります

この方も翌日に「楽になってきました」と、メールを下さいました

ところで、この方

ご自分では毎日、もっとずっと太い針を他の人には刺していらっしゃるし

解剖の実習だってなさったはずなのに

ホント、殿方のほうが

弱虫です




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