糖尿病の可能性を指摘されたA君の家庭は4人家族




ある日のA君宅の風景のところどころに




数字がふってあります




問題があると思われる数字を答えてください










A君と両親、それにおばあちゃまです




A君は小学校5年生




学校検診で太りすぎと糖尿病の可能性を指摘されました




校医さんからの手紙を持参して帰宅したA君




鞄を置くのもそこそこに1おやつのスナック菓子の袋を手にします




A君の母親は、手紙を見せられると




「そんなものばっかり食べてるからこんなことになるのよ」




と、注意はしますが実際に2袋を取り上げることはありません




すると、脇からおばあちゃまが




「そんなことないねぇ、3子供は少しくらい太ってるくらいの方が健康だね」




と、お母さんを制します「第一、4あんたの方がよっぽど痩せなくちゃ」




そうです、A君のお母さんも、相当ぽっちゃりしているのです




その夜、夕食の席で父親に母親が愚痴っています




「Aを病院に連れて行かなくちゃならないのよ。糖尿の疑いがあるんだって」




「へ~、5でも元気なんだろう?」




「そりゃそうよ。6だから面倒なこと言われちゃって気が重いのよ」




「じゃあ、7別にすぐに行かなくったって、いいんじゃないのか?」




「そうよね8




気分的に少し楽になった母親は、ご飯をお変わりし




父親は話が終わったので、9そのことはすぐに忘れ




A君は、10おばあちゃまがそっと自分の皿から移してくれた




4個目のコロッケをパクつくのでした。










如何ですか?ご承知の通り答えは全部です




原因を考えず問題を深刻に受け止めない母親


面倒を避け、責任を持たない父親


物を与え、母親と意見を分けることが愛情と信じている祖母




これではA君も、責任転嫁しか学ばないでしょう




現実にこういうケースはかなりあるのです。








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