古くて新しいビワの葉療法
お釈迦様が広めた、とか
万病に効く
と、言われるとちょっと待て、と思われる気持ちもわかります
でも、ビワの葉温灸を症状にあわせて上手に使えば
多くの症状に対応が可能になります
ビワの葉の有効成分とされるアミダグリンは
抗炎症、抗アレルギー、血液浄化などの効果があるとされ
温灸、エキス、お茶、そのまま貼って痛みをとる
など様々に利用されています
エキスなどについては、また別途書きます
今日は、お風呂
1年以上木についている色の濃いビワの葉を20枚ほど
よく洗って、2センチほどに切って布袋にいれ
追い炊きができるおふろなら水から沸かし、
できないお風呂なら、薬缶に入れて半量まで煎じたものを湯船に入れます
薬効は、最低2~3日は続くといわれるので
その間はお水を代えなくて良い、らしい
確かによく温まり、出た後の痒みも少ないです
これだけで治るというものではありませんが、
試す価値は十分にあります。
アトピーには、セイタカアワダチソウを天日に干して
短く切ったものをお風呂に入れるのが良いとされています
しかし、セイタカアワダチソウは、花粉症の原因
ブタクサ、と間違えないようにくれぐれも注意が必要です