ご無沙汰です | CMLサラリーマンの日常

CMLサラリーマンの日常

平々凡々と生きてきたサラリーマンが、いきなりのがん告知。
只今、笑って過ごす生き様を模索中!

そして子育ても奮闘中!



ご無沙汰になりました。
去年もみなさんの、いいね、コメント、メッセージでガンバれてこれたのに、年末のお礼もなく申し訳ないです。






実は年末に、自分の母が体調を崩して入院し、バタバタとした年末年始を過ごしていました。

イブの頃、最近元気が無いなーと思って、風邪症状もあったので近所のかかりつけの病院に診てもらったら、血液検査、レントゲンの結果、ただの風邪だと診断

総合漢方風邪薬を服用して様子を見ていたら、28日の夜には嘔吐、高熱…

29日に総合病院に連れて行き血液検査、CTの結果

「大腸憩室炎」

大腸の壁の一部が外に飛び出し、炎症を起こしている状態でした。




それだけだったら良かったのですが、それ以外に胆のうから肝臓、リンパ節に広がる癌
手の施しようが無い状態…

「末期の癌、余命1~3ヶ月」と宣告されました。





心が壊れた音がしました
自分の病気の告知の時の1000倍辛いです。

もし、寿命が分け与えられるのなら、自分の寿命があと10年なら、5年
2年なら1年

半分渡したい
自分をこの世に産み、育ててくれたおふくろに渡したい

そんな思いで病院で年末年始を過ごしていました
そして今も…


年始早々、こんな暗く重いブログをUPするかどうか迷いましたが、自分と同じ病気で闘病されてる方の中で、自分のブログが少しでも励みになってる方がいて、いきなり途絶えた原因がCMLが悪化したのじゃないかと不安を与えてしまうと思い書いています。

自分は元気です
年末の体調不良、風邪症状なんてすっかり忘れてます。
気が張ってるせいなのか、アドレナリンが出まくりで元気です。



母には、末期癌の事は話していません。
大腸憩室炎で入院してると思い込んでいます。
24時間点滴と絶食で、だいぶ楽になったようで、今までのように喋れるようになりました。


自分は母の性格を分かってるので、そんな回復してきて喜んでる母に、とても告知なんてできません。
たぶん、塞ぎ込みそのまま逝ってしまうのでは…


しかし主治医は、
「本人に告知すべき
一週間後にでも家に帰らせて、自分のやりたい事、やり残した事、話せるうちに会いたい人、話したい人と話をして、人生の整理をさせるべき

家族だからって、黙って嘘ついてその人の人生の最後を決める権利はない」と言われました。


それから、ずっと格闘しています。
そんなに人間って強いだろうか。
答えなんて出るのだろうか。




これから暫くは、ブログが途切れがち、みなさんのブログに遊びに行く時間が取れない事も多くなると思いますが、自分は元気ですので…

最後に、今年もみなさんは良い年でありますように☆彡