パレルモのノルマン王宮を後にし、
徒歩でやってきましたのはパレルモ大聖堂
王宮と打って変わり、白亜でシンプルな内装
どうやら頻繁に改装が行われていた模様
主祭壇
大聖堂の中でひときわ印象に残ったのが、
パレルモの守護聖人聖ロザリアの祭壇(遺骨もあるよ)
シルバーできれいだから印象に残ったってわけじゃないのよ!
ノルマン貴族の家系に生まれ
非常に信心深く、意に沿わない結婚から逃れるため、ペッレグリーノ山(Monte Pellegrino)の洞窟で隠者として暮らし、その場所でお亡くなり
死後、ペストが流行した際、お告げでペストから街を救ったとされ守護聖人になったそう
7月15日は聖ロザリアのお祭り
400回近く開催されているようで、大変熱狂的なお祭りなんだとか![]()
祭壇のアップ
聖なる女性というのにやはり心惹かれます![]()
さて、外に出ようと出口付近にやってきますと、
なにやら男性のお写真と看板が![]()
・・・・
内容は割愛するとしましょう![]()
それを読むだに、
ワタクシはお財布の所在を改めて確認し、
そしてこちらがゴットファーザーの本拠地であったことを思い出したのでした![]()
総括して、
パレルモは天井が少々低く、底は深い
直截に言いますと、エネルギーは不安定
肌で感じる雰囲気もあまり穏やかではありません
アグリジェントやらの安穏とした気分のままやってきましたが、
気持ちを引き締めねばと思わされた
大聖堂の立て看板でありました
皆様もお越しの際はお気を付けを!
話は変わりますが![]()
シチリアを再訪するとなると聖ロザリアの終焉の地でもある
ペッレグリーノ山を訪問したいと思っております![]()
どうも古代から聖地として信仰の対象となっていたそうで
これは行かねばでございましょ
!
もっと言うとシチリアの富士山
エトナ山にも次回こそは行ってみたいと思います![]()
時節柄仕方ないとは言え、
ほとんど雲の中にお隠れ・・・
姿を見たのは一瞬の出来事だったのでした![]()
一瞬しか拝見できませんでしたけど、
それはそれは素晴らしいエネルギー
!
行かずには帰れまいという場所でしたよ
ええ、帰ってきましたけど・・・![]()
今日もご覧くださりありがとうございます![]()
愛と祝福をこめて




