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西播産業(ロータスセイバン)です照れ

 

大雪の影響で長く続いた首都高の通行止めが、ようやく全面解除されました。

 

路面の積雪や凍結で交通事故も多かったようです。

 

スタッドレスタイヤやチェーンを装着していても事故を起こしてしまうことがあります。

 

そんな「事故修理」を紹介させてくださいっ!

 

事故車両はスズキ「スイフト」

 

左リヤフェンダーリヤバンパーの損傷です。

 

10:0の被害者側の事故案件なのでリヤバンパーは交換左リヤフェンダーは修理します。

 

まずはリヤバンパーと左テールランプを外します。

 

左右の端にブラインドスポットモニター(BSM)が装備されていましたが、無事でよかった。

 

本ワンポイントレッスン本

ブラインドスポットモニター(BSM)とは、車線変更時の後方確認をアシストするシステムのこと。隣の車線を走る車両をレーダーで検知しドアミラーに内蔵されたインジケーターが点灯しドライバーに注意を促します。

>>スズキ ブラインドスポットモニター

 

さあ、周辺部品を外して鈑金作業開始!

 

損傷部周辺の塗膜をサンダーで剥がします。

 

本ワンポイントレッスン本

サンダーとは、金属や木材の塗装前の研磨や塗装剥がし、サビ落としなどに使用する工具のこと。ディスクやサンドペーパー(紙やすり)などを取り付けて、モーターで振動・回転させることで研磨します。

 

鈑金プーラーでヘコミを引き出します。

 

粗出し作業完了!

 

鈑金パテでおおまかなベースを作ります。

 

次にポリパテでしっかりと形をつくります。

 

さらに仕上げパテで最終仕上げ。

 

本ワンポイントレッスン本

パテとは、キズやヘコミを埋めて元の状態に成形する補修材のこと。粘土のようなペースト状で、乾燥させると硬化し研磨することで成形することができます。

 

《鈑金パテ》

厚く塗ることができ、大きなヘコミや深い傷を埋めるのに適しています。大まかに形を整えて基礎(土台)をつくるために使用します。

(使用サンドペーパーは#60~80程度)


《ポリパテ

小さなヘコミや浅い傷の場合や、鈑金パテで成形したあとに最終的に形をつくるために使用します。ポリエステルパテの略で、鈑金パテと仕上げパテの間に使うため中間パテとも呼ばれます。

(使用サンドペーパーは#120~180程度)

 

《仕上げパテ》

ポリパテで成形する際にできた細かいキズやピンホールを埋めるために使用します。密度の高い最終仕上げ用のパテです。

(使用サンドペーパーは#180~240程度)

 

パテで成形が完了するとサフェーサー塗装します。

 

本ワンポイントレッスン本

サフェーサーとは、塗装する表面を整えて仕上がりを良くするための下地用塗料のこと。補修部の細かい傷をなくし平滑性やシール性のほか、塗料との密着性を高める目的があります。

 

サフェーサー塗装した部分を水研ぎします。

※耐水サンドペーパー(#400~800)使用。

 

パネル全体を足付けします。

※下地処理剤(研磨剤)とスコッチブライト(タワシ)使用。耐水サンドペーパー(#1200~2000)でも可。

 

本ワンポイントレッスン本

足付けとは、塗料などの密着性を高めるための下地処理のこと。塗装する媒体に細かい傷をつけることで、塗料が入り込み剝がれにくくなります。

 

はいっ出来上がり!

 

下矢印

きれいに直りましたね♪

 

今回は、対物保険で修理しました。

 

誰にでも起きうる交通事故に備え、自動車保険にきちんと加入しておきましょう。

 

また、契約内容も重要ですので一度、保険の見直しをご検討してみてはいかがですか。

 

お気軽にご相談くださいね♪照れ

 

↑鈑金塗装の過去記事

 

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