「成人18歳」の是非を諮問、結論は1年後の見通し
民法が20歳と定めている成人年齢について、『鳩山法相』は13日午後、法制審議会(法相の諮問機関)に引き下げの是非について諮問した。
明治時代の民法制定以来、110年以上変わらなかった成人年齢の引き下げについて、本格的な議論を始めるものだ。
結論は1年後に出る見通し。
諮問のきっかけとなったのは昨年5月に成立した憲法改正の手続きを定めた国民投票法だ。
同法の付則が
「2010年の施行までに公職選挙法、民法その他の法令について検討を加える」
と規定したことを受け、政府は
「年齢条項の見直しに関する検討委員会」
を設置。
昨年11月に計191本の関連法を関係省庁が検討する方針を決めた。
法制審は民法学者だけでなく、社会学者、大企業・中小企業経営者、消費者団体、家庭裁判所、高校教師などの代表から幅広く委員を選任。
委員は他の法律への影響などは考慮せず
「若年者の精神的成熟度と若年者の保護のあり方」
の観点から成人年齢を18歳に引き下げることの是非を主に議論する。
総務省は
「民法の成人年齢が引き下がらない場合、公職選挙法だけが引き下がると、整合性に問題が生じる」
としており、各省庁は法制審の議論を見ながら、引き下げの是非を検討する。
明治時代の民法制定以来、110年以上変わらなかった成人年齢の引き下げについて、本格的な議論を始めるものだ。
結論は1年後に出る見通し。
諮問のきっかけとなったのは昨年5月に成立した憲法改正の手続きを定めた国民投票法だ。
同法の付則が
「2010年の施行までに公職選挙法、民法その他の法令について検討を加える」
と規定したことを受け、政府は
「年齢条項の見直しに関する検討委員会」
を設置。
昨年11月に計191本の関連法を関係省庁が検討する方針を決めた。
法制審は民法学者だけでなく、社会学者、大企業・中小企業経営者、消費者団体、家庭裁判所、高校教師などの代表から幅広く委員を選任。
委員は他の法律への影響などは考慮せず
「若年者の精神的成熟度と若年者の保護のあり方」
の観点から成人年齢を18歳に引き下げることの是非を主に議論する。
総務省は
「民法の成人年齢が引き下がらない場合、公職選挙法だけが引き下がると、整合性に問題が生じる」
としており、各省庁は法制審の議論を見ながら、引き下げの是非を検討する。
知的障害者に「奴隷生活」 保護の4人、経営者らを提訴
「10~30年余りにわたって無報酬で奴隷のように働かされ、障害者年金も横領された」
などとして、知的障害をもつ北海道内の32~51歳の男女4人が13日、働いていた札幌市の食堂の経営者らを相手取り、約4500万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴した。
弁護士によると、住み込みだった4人は満足な食事を与えられず、昨年6月に保護された時はやせこけていた。
経営者は保護の直後から行方がわからないという。
訴えたのは、32歳の男性1人と35~51歳の女性3人。
訴状などによると、4人は定食類を提供する札幌市白石区の
「3丁目食堂」
で13~31年間働き、調理室で調理や皿洗いを担当していた。
毎日午前6時ごろ起床し、仕事中はトイレに立っても怒鳴られて午後1 0時ごろまで働かされた。
休みは月2回。
週1回、銭湯代が渡される他は金を受け取ったことがなかった。
入浴も休日しか許されず、下着は汚れたものをずっと使っていた。
4人は親たちも知的障害があるなどの事情で、後ろ盾になれる状態ではなかったという。
などとして、知的障害をもつ北海道内の32~51歳の男女4人が13日、働いていた札幌市の食堂の経営者らを相手取り、約4500万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴した。
弁護士によると、住み込みだった4人は満足な食事を与えられず、昨年6月に保護された時はやせこけていた。
経営者は保護の直後から行方がわからないという。
訴えたのは、32歳の男性1人と35~51歳の女性3人。
訴状などによると、4人は定食類を提供する札幌市白石区の
「3丁目食堂」
で13~31年間働き、調理室で調理や皿洗いを担当していた。
毎日午前6時ごろ起床し、仕事中はトイレに立っても怒鳴られて午後1 0時ごろまで働かされた。
休みは月2回。
週1回、銭湯代が渡される他は金を受け取ったことがなかった。
入浴も休日しか許されず、下着は汚れたものをずっと使っていた。
4人は親たちも知的障害があるなどの事情で、後ろ盾になれる状態ではなかったという。
