04/24 新宿OREBAKO
ザ・ハンズインポケッツ@新宿OREBAKO
『SOLD OUT!!』
★Setlist
・イントロ
・さらば愛しき日々
・マイライフ
・Shining Moment
・OverdrivePunkrockHeadsTribe(新曲)
・生きていく力(新曲)
・夜に風穴をあけろ
★雑感
OPENが12時半という鬼畜なイベント。
個人的に遠征5日目最終日で、
体力ゲージも大分黄色くなってきてたんですが、
昼からの長丁場なライブのお陰で、終盤はかなり瀕死の状態でした…。
どのバンドさんも格好良かったし、面白かったし、
基本的には割と前の方でフラフラ踊ってましたけれども。
止まると死ぬ生き物なので。←
何だかんだで関東にばっかり遠征しているので、
最近では岡山のバンドより関東のバンドの方が知り合いが多いです。
この日出てたバンド12組のうち、半分は見た事あるバンドでしたし。
でもお目当てのハンズインは、やっぱり別格だと思う。
好きのレベルが桁違い。
だってもうとにかく格好良い!
言葉で説明するのは難しい。
実際に目で見て耳で聴いて心で感じて欲しい。
真剣な表情や笑った顔と、
激しい音や胸を打つ歌詞と、
何よりも、その心意気が私は凄く好きだ。
無名無所属のインディーズバンドが、
キャパ2700人のZeppTokyoをSOLD OUTさせる、とかね。
ワクワクするじゃないですか。
この日は新曲の『生きていく力』の他に、更に新曲をやってたんですが、
これまた格好良い曲で、見て、聴きながら、内心ウワーッ!!!ってなってた。
いつもの曲はいつもの曲で、キター!!!っていう興奮があるけど、
でも新曲を一番最初に、初めて聴く時の気持ちは、たった一回しか無いから、
そこで「うわっ、格好良い!!!」って思えたら、それだけで一生ついていける。
逆に、そこで惚れ直させてくれないなら見に行く価値は無いですからね。
直感と第一印象は超重要。
ちなみに、これらの新曲はaudioleafというサイトで試聴できます! 是非!
ザ・ハンズインポケッツ - audioleaf
次回は5月12日新宿MARZ!
ELIZABETH.EIGHTのボーカル・ミワユータ嬢の誕生日イベント、
『女王誕生祭。を主にシカトする祭り』!!
以上!
2011.4.21 @代々木labo byまもる力士
■イベント■
「ロックンロール寅さん」
■出演■
01 古川ケイタ(クラクションズ)
02 カトウマサタカ(ROB☆STAR)
03 THE BRIDGE
04 ザ・ハンズインポケッツ
05 スハラブンジバンド
06 煩悩108
1ヶ月ぶりのハンズイン。
待ちわびまくったぜ。
ザ・ハンズインポケッツ
いつものSE後、タケシさん→もっちゃん→ケンさんと登場し、
3人が音をジャカジャーン!と鳴らしてVo.フジタさんの登場・・・のハズが、
ケンさんのギターの音が出ない・・・。
こういう事は他のバンドさんでもたまにありますが、
なんとか音が出て、気を取り直してジャカジャーン!なんですが、
まったく音が出なかったため、「一旦引っ込もうか!」の声のもと、
3人とも無言でステージを後にする。(笑)
ある意味レアなものが見れました。
そしてSEのド頭から再入場。(笑)
ハンズインのSEは、音楽が流れる前にナレーション的な言葉が入っていて、
「ザ・ハンズインポケッツ」と、フジタさんがバンド名を言う箇所があって、
それを今日2回聞くことによって、今日初めてハンズインを観るお客さんの
頭の中にサブリミナル効果?デジャブ効果?的に刷り込まれたものと思われます。(笑)
新しい名前の覚えてもらい方です。(超ポジティブ解釈)
「初対面の人に名前を覚えてもらうランキング」があれば、
今日のハンズインはかなり上位に食い込むものと思われます。(笑)
そんなこんなで、気を取り直していきましょう!
タケシさん
「オーケー!!
今日東京で、一番機嫌のいい男、加藤ケーン!!」
ケンさん
「あんまり困らせないでよ」
あんまり困らせないでよ、の困りセリフもカッコいいぜケンさん!
さすがパンクロック界一の伊達男!!
今度はギターの調子もバッチシ!
タケシさん
「オーケー!いい音出てるよー!!ナイスギター!!」
フジタさんようやく登場。
フジタさん
「オーイェー!!
・・・さすがとしか言いようがないね、ケン。(笑)
まぁ、結果オーライだ。よく分かんねぇけど元気出していこう。
声聞かせてよオーイェー!!始めよう」
【イントロ】
「オーイェー!
まぁ何とも言えないけど、俺たちみたいな種類の人間は、
ナメられてこのヤロー!と思えなくなったらおしまいというような気がしています。
どうもこんばんは!ザ・ハンズインポケッツです!さらば愛しき日々!」
【さらば愛しき日々】
先ほどのトラブルを帳消しにしてあまりある程の、
のっけからハイテンション全開のスタート!
「やってみなけりゃ勝負は分からねぇ!マイライフ!
これはお前らの歌だ!」
【マイライフ】
「オーイェー!
どうもこんばんはザ・ハンズインポケッツです!
みんな見た!?
俺はもう2曲飛ばして言いたい、早く最初のMCの時間に入りたい、
という気持ちでいっぱいだったよね。
カッコつけすぎて天罰が当たっているザ・ハンズインポケッツですよろしく!」
タケシさん
『カッコつけすぎるとね、天罰当たるけど、
俺たちはまだまだカッコつけたいと思います!!』
リズム隊、音を合わせてジャーン!
フジタさん
「たまにあるよね、その『俺を無視のジャーン』っていう。
俺どうしていいか分かんなくなっちゃうパターンなんだよ。
いやもうここまでくるとこの代々木ラボもね、盛り上げるのが俺たちの夢だね。
早く叶えたいこの夢を。
今日は『ロックンロール寅さん』ですか?
『ロックンロール寅さん』って何ですか?(笑)
普通このテーマとかってバンドがどっかに向かいやすいためにつけるじゃん。一体感とかさ。
今日観てたけど、みんな迷ってたね!(笑)
その件でさっきハロー松田を問いつめたら、『俺じゃねぇよ竹さんだよ』って。(笑)
竹さんのつけた『ロックンロール寅さん』に向かって、俺たちは突き進んでいきたいと!
・・・そういうことでいいですかね?(笑)
この代々木ラボを盛り上げるという夢を叶えるための一環の活動として、
今年の12月14日にZepp Tokyoのワンマンを決めてまいりましたので」
タケシさん
『一環なの!?(笑)
そこに入ってたんだ。(笑)』
フジタさん
「そこに入ってるよ。
Zepp Tokyoの向こう側だから、代々木ラボは。」
タケシさん
『Zeppの中のラボじゃなくて、ラボの中のZeppなの?』
フジタさん
「まぁそういうことになるよね。俺らの中ではだよ。
まぁ実際もう、ライブだけじゃなくて、営業とか行ったりさ、
マネジメントも自分らでやってっから、あっちこっちのさ、
事務所とかお店屋さんとか行って、こういうことやってんすけど、どうですか!と。
こういう感じで協力してくれよといって回ってさ、
まぁケンとかこっぴどく怒られちゃったんだよね。楽器屋さんとかに。
いやでも実際腹立つヤツ多くてね、分かってねぇからマジで。
変なワケ分かんねぇ事務所行って、話とか聞いて、
『次のライブどこだ?』っつって、「代々木ラボです」って言ったら、
『そんなとこでやってどうすんだよ』とか言ってくんだよマジで」
ケンさん
『ふざけんじゃねぇよ!!』
フジタさん
「ナメられてんだよマジで。
だから、分かんねぇけど、悔しいから、
『もっと間にいろいろあるだろ』とか言ってくるわけ。
「いや、ねぇよ。ラボからいきなりZeppだよ」って言ってやりました。
ドサ回りのスタンスで日本一になろうとしているザ・ハンズインポケッツをどうぞよろしく!
ナメられっぱなしじゃ終われない!
自分だけの輝ける瞬間を見つけよう!
輝ける瞬間があった!シャイニングモーメント!」
【SHINING MOMENT】
「ここにもあったよ、輝ける瞬間がね。
今すぐ届けに行こう!生きていく力ってやつをね!」
【生きていく力】
「元気出てきた?オーイェー!
今のオーイェーは、体力が半分しか残っていないオーイェー?
それとも、世間体のオーイェー?どっち?
オーイェー!
・・・おー、・・・
ハイテンションオーイェー!!」
ハイテンションオーイェー。(笑)
これ新しいスタイルです。(笑)
通常のオーイェーで世間体的に声出した人も、
ハイテンションオーイェーでは強制的にテンションを上げなければいけないという。(笑)
「すごい!これ便利だね。(笑)
これからこれ多用していきます。
ザ・ハンズインポケッツですヨロシク!
さっきのMCで冗談だと思われてるかもしれないですけど、
12月14日、Zepp Tokyoでワンマンライブやります。よろしくお願いします!
追い詰められて自分の中から何が出てくるか楽しみにしていたんだけど、
必死になったらどんな手を思いつくかと思ってスゲー楽しみにしてたんだけど、逆でしたね。
無理だなって思えば思うほど、一生懸命やるしかないという結論に今んとこ達しております。
残り230日ですか。
今日からチケット1日10枚、毎日売ったらやっとソールドするというね。
まぁ分かんねぇ。1日0枚でも前日2500枚いきなり出るかもしんねぇし、
とにかくやってみなきゃ勝負は分からねぇと思います。
地震とかあってね、みんなちょっと元気じゃないライブハウスに
元気を取り戻すみたいなライブがドンドン増えてきちゃったんだけど、
実際問題として、もっちゃん家なくなっちゃったからね」
もっちゃん
『オイ!』
フジタさん
「みんなの元気取り戻してる場合じゃねぇんだけどホントは。(笑)
でも、俺は思ったんすけど、地震の時、仙台行く予定だったんだけど行けなくなっちゃって、
来月やっと行けることになったんだけど、
『ハンズインの音楽は人を元気づける音楽だから仙台に行ってください』って言われて、
言われてみたら俺は確かに地震の歌は歌ったことないけど、
倒れるたびに立ち上がれと、それだけ10年間歌ってきたつもりなので、
それだけは俺たちのプライドなので、仙台でね、建物もう一回建て直せと言ってくるつもりです。
何もかも、一からやり直したいなと、10年目にして思っているザ・ハンズインポケッツでした!
今日はどうもありがとう!
オーケー、じゃあ決意表明を込めまして、最後の曲、
100年先まで走り続ける男たちの歌!ボーイズ オン ザ ラン!」
【ボーイズ オン ザ ラン】
「オーイェー!!
12月14日、不可能をひとつ、殺す!
俺たちがザ・ハンズインポケッツ、パンクロックで日本一になるバンドだ!」
ケンさん
「エブリバディ!!
代々木ラボ愛してるぜ!!!」
□SET LIST□
01 イントロ
02 さらば愛しき日々
03 マイライフ
04 SHINING MOMENT
05 生きていく力
06 ボーイズ オン ザ ラン
本日よりザ・ハンズインポケッツの物販にて
ケンさん厳選のレコードを販売する『ケンさん堂』のコーナースタート。
田川家の復興を支援する『田川募金』共々、
ハンズインの物販も多角経営的になってきました。(笑)
てか去年レコードプレーヤーを購入し、
レコードを買い漁っている僕にとってこれは嬉し過ぎるにも程がある企画!
さっそくケンさん堂のレコードをガサゴソさせていただき、結果6枚購入。
ちなみにケンさん堂のレコードは1枚500円均一販売であります。
本日のケンさん堂購入レコード
No.001 BLUES BROTHERS 『Made in America』
No.002 ALBERT KING 『KING,DOES THE KING'S THINGS』
No.003 THE BEATLES 『RUBBER SOUL』
-ケンさんコメント-
『ノルウェーの森』『インマイライフ』収録
アイドル卒業のビートルズ4枚目
No.004 THE TURTLES 『GREATEST HITS』
No.005 The Yardbirds 『Having a Rave Up』
-ケンさんコメント-
クラプトンもジェフベックも若手です
ヤードバーズ ベスト盤
No.006 THE TRASHMEN 『GREAT LOST ALBUM』
-ケンさんコメント-
でたっ!!
電撃サーフロック
夏の1枚!!
3/20新宿OREBAKO
今にも雨が降りそうな曇り空。
道を歩けばナンパ・キャッチ・援交の誘いの嵐。
果てには道を占領しているヤクザの大群。
そんな混沌としている街 新宿へ赴いたのは、ザ・ハンズインポケッツのライブを見るためです。
初めまして、maggotと申します。
よろしくどうぞ。
この日は新宿OREBAKOで毎月行っているイベントの第3回目。
レギュラーメンバーであるハンズインポケッツの出演も3回目ですね。
ハンズインは最後から2番目、トリ前の出演でした。
今回のセットリストはこちら。
イントロ
SHINING MOMENT
マイライフ
夜に風穴をあけろ
なんでもいい
タイトル未定
ボーイズオンザラン
1曲目はイントロですね。
maggotは毎回これの出だしで「SONGだ!」って喜ぶのに
歌詞を聞いてイントロだ!って気付きます。
絶対毎回騙されます。
デュクシ!
そしてイントロからのSHINING MOMENT。
大体SHINING MOMENTはセットリストの後の方だから、何だか珍しいなーって思いました。
そしてMCは3月11日に起きた東日本大震災によるもっちゃん(Bass)の家の被害について。
何ともっちゃん、今回の地震で
家が壊れた上に、水道管が破裂してしまいました!
リアル家無き子!哀れもっちゃん!
しかしもっちゃんは逞しい。
既に水道管は修理済み。
家は修理費を浮かせる為、仕事帰りにホームセンターで材料を買ってきて自分で直しているらしいのです。
もっちゃんはやれば出来る子なのです。デュクシ!(2回目)
そして最後の曲はボーイズオンザラン。
この曲が始まると、何故か凄く切なくなって泣きたくなる。
でも曲が進むにつれ、不思議と元気が湧いてきて、最後には笑顔になる自分がいる。
それはこの曲だけではなくて、
SHINING MOMENTやSONG を聴いた時にもそうなる。
そんな風に、ハンズインの曲には不思議な魅力があると思う。
もし君の大好きな友達が、何か悩み事を抱えていて浮かない顔をしていたら。
学校に行きたくない。
家庭が嫌い。
恋愛が上手くいかない。
職場の人間関係が面倒くさい。
そんな悩みを抱えてる子がいたら、手を引っ張ってハンズインポケッツのライブに連れてきたら良いと思う。
きっと、ハンズインポケッツのライブが終わる頃には笑顔になってるだろうから。
彼らが、そうさせてくれるから。
ハンズインポケッツは12月に大きな挑戦をします。
2010年12月14日、SHIBUYA-AX。
ザ・ハンズインポケッツとELIZABETH.EIGHTが不可能を1つ殺し、人々の心に革命を起こした日。
それから丁度1年後。
2011年12月14日 Zepp Tokyo。
今度はザ・ハンズインポケッツ、1バンドだけで革命を起こす。
この日を迎えたら去年みたいに自分の中でまた革命が起こるんだろうな。
今から楽しみです。
おしまい。
