毎週日曜日にNHKBS4Kで大河ドラマ「八重の桜」の再放送をやっています。


2013年作品。当時も観ていましたが、改めて良い作品だと思いながらまた観ています。


何が良いかというと「国はどのようにして戦争に巻き込まれていくものなのか」考えさせてくれること。幕末の会津藩が争いに巻き込まれていく過程が見事に描かれています。自分たちの正義を振りかざすばかりでは争いは避けられないのだな。


前半の会津戦争終結までは本当に良い作品でした。後半の明治になってからは❓❓❓でしたが…


戦争に至る過程をしっかり見せてくれたのだから、「戦争に負けた者たちがどのように酷い目に遭うのか」しっかり描いて欲しかったです。そこが物足りない。


2013年の放送当時に、⇩この本を読みました。


戊辰戦争後、会津藩の10歳の少年が如何に悲惨な目に遭ったのか… なかなかショッキングな内容です。


1980年の大河ドラマで「獅子の時代」という作品があります。


恐らくこの「ある明治人の記録」を参考にしていたのでしょう。戊辰戦争後の会津藩の悲惨な様子が描かれていました。昔の作品ですがトラウマレベルで記憶に残っています。もう一度見てみたいものです。


NHKさん、この「獅子の時代」を再放送してくれませんかね?