再びおすすめ漫画のご紹介です。
最近「アンメット」に夢中になって以来、Dモーニングのバックナンバーを読み返していますが、「アンメット」に劣らずハマっているのが「望郷太郎」!
現在11巻まで出ております。
「主人公の舞鶴太郎は異常気象から逃れるため冷凍睡眠したが、目覚めたのは500年後の文明崩壊した世界… そしてイラクから日本を目指して旅をする。」
ざっくりこんなお話です。
最初はよくあるサバイバルものの話だと思ってましたが、そんなものじゃない!
政治、経済、人間の本質を探る、深い深いお話でした。
太郎が関わる社会が、数人の「集落」から、「村」、数万人規模の「国」へと移り、社会の様々な問題が炙り出されてきます。
まるで人類の歴史を凝縮して見るよう。
お金とは何か? 支配されるとはどういうことか? 幸せとは何か?
いろいろと考えさせられました。
7月から新紙幣が発行されますが、お金について改めて考える良い機会となりました。
作者の山田芳裕先生
「へうげもの」「デカスロン」「度胸星」など多くの傑作がありますが
自分は1980年代の初期の作品が大好きです。
中でも「しわあせ」という作品。
1980年代に尖った青春を過ごした主人公が、2030年代、ジジイになって、みんな穏やかで丸くなった周囲に憤るというお話です。
2030年も近づいた今、改めて読むと面白い!


