評判が良いので見に行きました。
確かに良い作品。
ただ、ネットのレビューでは
「救いや希望が無く胸糞悪くなるw」とか「ゲゲゲの鬼太郎と間違えて子供が見たらトラウマになるw」とか…
最近、世の中ちょっとヤワすぎるのでは?
救いや希望が無くて胸糞悪くなる映画と言ったら断然「ダンサーインザダーク」だし
子供のトラウマになるのは、アニメと間違えて「デビルマン」の原作を読んでしまった時ではないでしょうか…
「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」は救いも希望もある良作品だったと思います。
「人の心の中にこそ悪魔が住んでる!」という主張は「デビルマン」原作と同じ。
子供もこういうトラウマを乗り越えて世の不条理と戦っていけるようになるのではないでしょうか。「R15にすべきでは」との声も多いですが、私はPG12で妥当だったと思います。
鬼太郎知識ゼロの方がこの映画を見る場合
「墓場鬼太郎」の第一話だけは予め見ておいた方が良いと思います。
これを見ておくとエンドロールで泣けます。
今年は水木しげる先生の生誕100年だそうですね。
Netflixで「悪魔くん」の新作アニメも配信中。
BS12のNHK朝ドラ再放送枠で「ゲゲゲの女房」も今週から始まりました。
数ある朝ドラの中でも「おしん」の次に好きな作品。これから半年楽しみです。