2009年から2011年にかけて放映されたNHKのスペシャルドラマ。
日露戦争を描いた司馬遼太郎の原作を映像化した作品です。
録画したものをずっと人に貸していましたが、最近返却され、約10年ぶりに見直しました。改めて凄いドラマだなあと感じました。大作映画を13本分、金と時間をたっぷりかけて作った感じです。
原作小説は自分の若い頃の座右の書。歴史上で最も尊敬する人物は児玉源太郎でした。
「滅私奉公で国のために尽くす」という、今ではトンデモナイ価値観の話ですが、明治の先人達にそういう心があったからこそ守れたものも大きかったのではないでしょうか。
病床の正岡子規が親友の海軍参謀・秋山真之に語るこのシーンが印象的でした。(原作にはありませんが)
きっと、78年前にも多くの文化が滅びたのでしょう。
今は「国が滅びても自分には関係ない」と考える人が多いんじゃないかと思います。
これから先の世の中、いろいろなものが失われ、失って初めて有難さに気づくような気がします。
