太陽に逢えない僕を、優しい雨が包みます・・・
雨の精霊が、空を見上げる僕の耳元で囁きました![]()
(太陽を想うなら、どうしてもあなたを連れて行かねばなりません・・・)![]()
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誘われるままにたどり着いたところは、神聖な空気に包まれた場所・・・
(こっちだよ・・・)![]()
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山深いその地にある神聖な道を、導くように続く灯篭・・・
その神聖な道はとても清々しく、木々や苔達の自然な香りに包まれていました![]()
緑豊かな命の美しさに包まれて、どこまでもどこまでも山の上へと続く神聖なる道・・・
雨が優しく囁き、その声に導かれて進むその先には、緑に包まれた神聖な建物が建っていました![]()
空気も、色彩も、景色も、神聖な領域に入った感覚に包まれます![]()
すべてが活きいきと、命のきらめきが溢れる領域・・・
(ねえ、早く!!こっちだよ・・・)![]()
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雨の精霊が僕の手を引き、石段を進みます。
いっぱいの笑顔で雨の精霊が微笑みます・・・
その先には、とても大きな神域が広がっていました![]()
そこは溢れるような神聖な力に包まれた天上のような領域です![]()
(桃源郷のようにさえ感じる・・・)![]()
命の輝き、神聖な空気、そして時が止まったかのような神域・・・
(こっちにきて、あなただから連れて来たの・・・)![]()
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雨の精霊は全身でいっぱいに感じる僕を、さらに案内します![]()
(ここへ・・・)![]()
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そこは時さえも万華鏡のように輝くエネルギーが流れる場所でした![]()
いっぱいの力を、いっぱいに感じます・・・![]()
・・・・・・・
(太陽が待っています。力を蓄えて太陽の下へ・・・)![]()
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雨の精霊が微笑みます。その気持ちがとても嬉しく想いが溢れます![]()
(ありがとう・・・)![]()
(私は太陽を隠すから、せめてこれぐらい・・・)![]()
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本当は僕はここへは入ってはならなかったのでしょう・・・
いつも僕が雨の日に太陽を想い、空を見上げていた事で、雨の精霊を苦しめていたのだと、その瞬間に気付きました![]()
(ごめんね・・・)![]()
雨の精霊の気持ちがとても嬉しくて、心の雨が頬をつたいました![]()
(さあ、太陽の下へ・・・)![]()
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溢れる力に包まれた僕に雨の精霊が囁きます![]()
(帰りは決して振り向かないでね・・・)![]()
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言われるままに神域を後にする僕・・・
その先を見て進む先には、下界ではなく太陽の笑顔が見えていました![]()
雨はいつの間にか上がり、いつもの世界は、いつものように時を刻みます・・・![]()
(太陽・・・)![]()
雲に覆われた世界を抜け、まっすぐに目指す先へ・・・
そのままいっぱいの想いで太陽を抱きしめました![]()
(逢えない間の君に話したい事がいっぱいあるんだ・・・)![]()
光は世界を包み、眩しい光で二人を包み込んでいました。




































