シンガポールからどちらもフェリーで一時間かからない場所にあるリゾート。

日本で例えると東京から伊豆に旅行する感じで、気楽に遊びに行ける場所だ。


ビンタン島と言えば有名なアジアビール『ビンタン』がある。そう、バリ島に行くと水のようにがばがば飲んでしまう

あのビール。

あまりに呑みやすいもんだから、『ビンタンビールのカロリーは全て汗や尿で排出される』なんて噂があるくらい(笑)

ちなみにこのビンタンビール、もちろんビンタン島で製造していると思っていたのだけど、バタム島で製造しているのだそう。 



バタム島の良いところは、シンガポールからフェリーで約30分と近場なことと、『何でもユルイ』ところだろう。


『ユルイ』とは、まさに何でもアリという感じで、特に規則を気にしなくても周りは何も言ってこないし、周りに気を遣うこともほとんどないということで、とっても気楽でいられる場所なのだ。


バタム島のリゾートはビンタン島のリゾートよりも質は落ちるが、ビンタン島よりもあまり知られていない島なので

日本人にも滅多に会うことがなく、オススメのリゾートだ。

ゴルフコースも豊富でシンガポールよりも規則がゆるく、平日はガラガラなのでゆっくりとプレイを楽しめるし、何より海が目の前にあるコースがあったり景色がとても綺麗なのでプレイ中も純粋に気持ちが良い。


へんぴな場所、ジャングルがほとんどのバタム島だが、一応こちらにも『ナゴヤ』という街が存在するらしい。


「名前が日本風で面白いなぁ」


と思っていたら正にその通り、そこは日本の軍隊が戦時中占領していた場所で、日本人がその土地の名前を『ナゴヤ』とつけたんだとか。

今まで歴史関係に全く興味のなっかた私だけど、色々なところへ行くことができてからというもの、少しは興味が沸くようになったと思う。



ビンタン島とバタム島で一番驚くことは、フェリーターミナルでパスポートを没収されることだろう。

世界中どこの国を見ても、パスポートを見ず知らずの人に預けるなんて行為はあってはならないことなのに、

何故かこの2つの島ではまかり通る事柄なのだ。


私も初めてこの島を訪れた時には内心、『ドキッ!!』としたし、以前白人の旅行客にも「ここではパスポートを預けなければならないと言われたが本当か?」と不安げに尋ねられたことがある。

有名な旅行先で言えば、国が一緒なのにバリ島にはこのような規則がないのだから、皆が不安がるのも無理は無いだろう。



ビンタン島はバタム島行きの船より乗り心地の良い船で向かうので、船酔いの激しい私には有難いところ。

この島はバタム島よりはるかに面積が広く、綺麗に補正された道があるのはリゾートホテルの立ち並ぶ地域のみで、ビンタン島にあるような街があることはあるのだが、ホテル地帯からタクシーで小一時間かかる場所で、

帰りも朝方だとホテルの警備が厳しく野宿する羽目になる場合もあるんだとか。


面白いことに、バタム島もビンタン島もインドネシアなので通貨はルピアなはずなのだが、ビンタン島ではルピアが使えないところがほとんどらしい。

どちらもシンドルは使用可能だが、ビンタン島ではほぼシンドルしか使用できないのだそう。

国の通貨が使用できないってど~いうことじゃい!!ってな感じなのだけど、こんなに近場へ行くのにいちいちシンドルをルピアに換えなくて良いという点では楽なので有難い。



ビンタン島にはピンからキリまでいくつものリゾートホテルが存在するのだが、一番無難でオススメなのは『ビンタンラグーンリゾート』だろう。

何しろ敷地が広く、子供が遊べる施設やアクティビティーも豊富に揃うホテルなので、家族や友達とワイワイするにはもってこいのホテルだと思う。

海もホテルのプライベートビーチが存在するので、天候に恵まれればサーフィンやシュノーケリングもできるのだそう。


しかしどちらの島でも一番オススメする遊びといったら、やはりゴルフ!これに尽きるだろう。

最近ではシンガポーリアンではなく、中国人や韓国人の客が著しく増加しているらしい。

ビンタン島は比較的日本人にも人気の旅行先らしく、フェリーターミナルでは日本語のアナウンスが流れたり、

ゴルフ客もシンガポール又はインドネシアに駐在している日本人などをよく見かけるし、そのせいで?片言の日本語を喋れる現地の方も沢山いるので、ちょっとマイナーな島への旅行初心者にも馴染みやすいところかもしれない。



旅行といったら『酒・食・遊』の三拍子が特に欠かせないと私は考えているのだが、インドネシアは全体的にローカルメニューの種類が少ないため、大体いつもミーゴレン・ナシゴレン・ガドガド…などをローテーションで食すことが多いのだが、それなりのカントリークラブやホテルには色々な種類のレストランが入っているので、さほど食事で困ることはないと思う。

しかしちょっと注意するべきことは、硬い牛肉が多いこと。たまに豚肉も噛み切れないことがあるくらいなので、

南国に来た時くらい、鶏肉と新鮮な魚介類のバーベキューを思う存分頂いたほうが良いだろう。


あ、あとマメ知識なのだが、ビンタン島とバタム島では高い酒は飲まない方がいい。

というか、メニューに載っていても在庫が無い場合や味が変化してしまっているものがあるからだ。(誰も飲まない)

高い酒(シャンパンやワインとか)はシンガポールに帰って飲んだほうがよい(笑)。

ちなみに、ビンタンビールをレストランなどで頼む時は生ではなく、カンで頼んだほうが美味しい。

理由は生のビールが出てくるサーバーのメンテナンスがちゃんと施されているか微妙なところだから。一回カンでは無い方を頼んでみたら、サーバーの注ぎ口が錆びていたのかビールが鉄臭い時があったので、それ以来カンのビール一筋になった。


日本の企業の工場などがあるためか、日本人の駐在人も沢山居るというこの2つの島。シンガポールから小一時間で行けるなんて、私の実家から渋谷までよりも近い(笑)のだから衣食住にも特に困ることはないらしい。

まだまだ私も初心者なので、この2つの島について何か気付いたことや面白いことがあったらまたブログにアップしま~す。


最高気温が33度。
相変わらず気温の変化のない国、シンガポールに降り立って約一週間。

慣れたもので、チャンギ空港に着くなり夏服になれるよう、日本から脱ぎ着しやすい洋服をチョイスしてきた。

今年は雨季が早めに訪れたせいか最近は晴れ間が見られるようになり、やっとプールやジョギングを楽しめる時期に戻ってきた。

湿気は空気清浄器の表示が『Hi』になってしまうくらい半端がないけれど、日本でカラッカラになったお肌と喉には結構コレが良いみたい。

一番心配なのは日本から着てきた牛革のジャケットがカビないか。
こちらでは湿気をとる薬剤を置いてもすぐに破裂してしまうくらい湿度が高いので、それらを置いてもあまり意味がないそうな。こまめな換気をするしかない。



で、これは家にも当てはまることで、やはり普段使わない部屋も毎日空気の入れ替えをしたりしないと、今回のような虫惨事が起こりうるようだ。


そういえば、家の管理会社が状態を見に来たのだが、
「ソーバッド!!」

舌をチッチッと鳴らしながら参ったな顔で欠陥部分の写真を撮り、業者の手配を行っていた。

昨日から開けていなかったシロアリだらけのバスルームを覗くや、

「前もこんな家を扱ったが、バスルームからシロアリがわき出ているのではなく、換気口や小さな隙間から光のある場所へやってきたんだ。」
と大量のシロアリの死体を眺め、それらを涼しい顔をしながら素手で触っていた。

私は内心「ギャー!!素手で触るんかい!」と悲鳴をあげそうになったが、我慢我慢…

バスルームの床のタイルにも沢山死骸が落ちているというのに、表情ひとつ変えずズンズン進んで行く業者の方、アッパレだった。


「繁殖の原因となる部屋の壁下の木造部分を全て取り替えて、殺虫をすれば大丈夫だろう。」

どれくらいの期間がかかるのか、またいつから作業を開始してくれるかはまだ不明な点が少々不安だが、ネバーマインド、どうにかなるさ…。


さて、先日ひょんなことからチャンギ空港の北にあるIKEAの隣のローカルスーパーマーケット『ジャイアント』に行った。

こちらはパークウェイにも店舗が入っているスーパーなのだが、ここのジャイアントは本当に敷地が広く、見たからにジャイアントなスーパーなので興味本意で度は行ってみようと思っていた場所だった。


ここの近隣はコンドミニアムというより、HDBが多く建ち並ぶ、ちょっとした田舎なのでシティー周辺のような華やかさはまるでゼロ、シティーに行くまでも上手くバスを乗り継いで一時間はかかるだろうという地帯だ。


そんな場所にあるジャイアントはローカル色が更に強く出ていて、店内は旧正月(2月半ば)に向けての赤の装飾や行事に伴う商品が大量に陳列されていた。


ローカルのスーパーで日本人が一番辛いことは、やはりドリアンの臭いが店中にいきわたっていることだろう。

店の中に小一時間も居れば、洋服やら髪の毛にドリアンの臭いが染み付くこと間違いなし。
しかも決まって混雑している店内、まるで匂いだま(懐かしい…)の匂いの効きすぎた、運転の下手なタクシーに乗ったかのように胃のムカムカが取れない。


トイレに行ったら行ったで、便座の外れている洋式トイレに平気で入る人がいたり、大量に落ちた髪の毛がそのまんまの手洗い場所があったり、
「日本人では考えられない環境の中を平然と生きられる彼等は凄いな…」
と感心?降参?(笑)してしまいヘロヘロ。何も購入せず足早に帰宅した。

こちらにあるバスの停留所、そしてバスの中はやはりドリアンの臭いが消えるはずもなく、今もまだその悪臭が鼻について取れないでいる私。


虫にしかり臭いにしかり、苦手なもんは苦手でしかないね。克服できないものもあるもんだ。

しかしこれらの機会で色々な免疫が出来たことは間違いがない。
埼玉の田舎ガールはこんくらいでギャーピーわめいていたらダメダメ、これからは中国(アジア)の時代ですもの。日本にこんな場所が出来る日もそう遠くはないかも…ね(笑)

大変、家がアリンコに占領される寸前だ。



私は自他共に認める大の『虫』嫌いなのだが、そんな私に降りかかった悪夢…


というか、現実。


シンガポールはただ今雨季なのだけど、こういう気候の時に突如大量発生するらしい、『羽アリのシロアリ』

が湿気で腐敗した家の隅々から大量発生している。


一週間前からコイツらがゲストルームに大量発生し、一時的にバキュームで吸い散らかしたのだが、家に隙間があるとどっからでも進入してくるらしく、とうとうベッドルームのバスルームに大量発生しだしたのだ。


バスタブを覆いつくすように羽の取れたシロアリが「うじゃ~~っ」とうごめいているのを発見した時には意識がなくなるかと思ったよ(笑)


仲介業者を呼んで、現状を見てもらったら「オーマイガーッ!!」といってそそくさ帰ってしまった。

シンガポーリアンの口癖「ネバーマインラ~!」もこの時ばかりは発されることがなかったくらい、ホントに一大事なのだ。



シロアリについて調べてみたら、人に害を与える虫ではないようだが、なんせ見た目が最強に気持ちが悪い。


クロアリの羽アリは普通のアリに羽が生えたそのものなのだが、シロアリについては胴体部分が芋虫のようで細長い羽をまとっているのだが、散々飛び散らかした後は羽が取れて地面をもぞもぞと歩き回る、これがめちゃめちゃ気持ちが悪い。


人に害を与えない虫なら大丈夫だと公言してきた私だけれど、今回の虫は量が半端じゃないし、家から繁殖しているという点でギブアップ。シロアリ駆除と補正工事が完了するまで違うコンドミニアムへ移ることになった。


こちらは地震がめったに無い国なので建造物は年季の入ったものばかり、壊れた部分があれば入居者自身でちょいちょい直していくのが当たり前なので、ここの住居のオーナーはこのような状況を知らないのだろう。


しかしまあ、アリンコは水で死んでしまうくせに、何故水のある場所へやってくるのだろう。。日本ってホントに住みやすい国だなあとつくずく感じてしまった。

公共の場は政府が殺虫剤を定期的に振りまいてくれていたり、住居も外は定期的に殺虫剤を巻いているので虫にほとんど遭遇しないというのに、何故にこんなに大量の虫が家ん中に発生するのか。


もしかして、先日お隣さんが引越しをしたのは虫のせいなんじゃないか?

多分この数日で10年分くらいの虫を見た気がした。アリンコがトラウマになってしまいそうなくらい…(汗)