カリフォルニアのコロナウイルス検疫下の人々
![サンディエゴのミラマー海兵隊航空基地は、コロナウイルス検疫サイトとして選択された4つの米軍基地の1つです。](https://ca-times.brightspotcdn.com/dims4/default/4c0bb77/2147483647/strip/true/crop/5760x3840+0+0/resize/840x560!/quality/90/?url=https%3A%2F%2Fcalifornia-times-brightspot.s3.amazonaws.com%2F87%2F25%2Ff601527b4aa18f797e913e0276e1%2F6065997.jpg)
サンディエゴのミラマー海兵隊航空基地は、コロナウイルス検疫サイトとして選択された4つの米軍基地の1つです。
アメリカでも中国、武漢などからチャーター機で逃げかえってきています。
日本では政府と厚労省の無策で不安いっぱいの隔離生活がニュースになっていますが
さすが感染症に体当たりしてきたCDCが存在するアメリカ。
安心感は相当違うようです。
コロナウイルスの流行の中で中国から避難した数百人のアメリカ人にとって、感染の可能性と米国への帰還のストレスと心配は
あるようですが大分様子が違います。
こちらの新聞報道などでは結構ポジティブにアナウンスしているのです。
確かに、病気の症状については頻繁に医療チェックが行われます。しかし、当局はカリフォルニアにある基地で自宅にいるように感じさせる方法をナビゲートしている一方で、彼らと他の人々を潜在的な感染から保護をしています。
検疫命令は、米国疾病管理予防センターによって発行された50年で最初のものです。
当局は、すでに世界中で感染しているウイルスの世界的な拡散を防ぐために検疫命令が必要であると言っています。
ジョン・マクゴリーは、水曜日に他の166人の乗客とともにサンディエゴのミラマー海兵隊航空基地で着陸した。
発生の震源地であり、過去6年間マゴリーが住んでいた武漢からの旅は、迂回路と停車でいっぱいで、37時間かかったそうです。
当然、乗客たちは大変疲労したでしょう・
65歳のマゴリーは、到着した乗客のために用意された、基地の独身者用宿舎のアパートに入れられました。
スタッフはドアで食事を定期的に降ろし、また熱をチェックするために体温を測ります。
マクゴリーは、当局者が水曜日に入居の際で基本ルールを定めたと伝えられたそうです。
フェイスマスクは必要ありません。完全な自由ではありませんが自宅にいるような感覚が持てる
ように工夫がされておりストレスはあまり感じないと言っています。
また、基地で働いて生活する人々は、乗客と対話しないように言われています。
当局者は到着した人々がグループ活動のアイデアを投げ出すための伝言板を設置していたそうです。
誰かが太極拳のクラスを提案したり、彼らがボードゲームとカードゲームなどもすでにほとんど
準備がされていたそうです。
これは手際が良いとかではなく危機管理がしっかり出来ているのです。
マクゴリーは、彼の経験について書いたり、おそらく武漢が首都である湖北省の物語を人々が共有できる物語を話すクラスで教えることによって、検疫を乗り切りたいと言っています。
こういう経験談を語り合える機会も自然に行われるのです。
当局は「この2週間ほど悪化することはありません」とはなしています。
![サンディエゴのミラマー海兵隊航空基地では、コロナウイルスによりアメリカ人が中国から避難した建物の外に荷物が置かれています。](https://ca-times.brightspotcdn.com/dims4/default/bf02637/2147483647/strip/true/crop/4836x2281+0+0/resize/840x396!/quality/90/?url=https%3A%2F%2Fcalifornia-times-brightspot.s3.amazonaws.com%2F09%2Fc1%2F146b2dbc405ab219e60842359332%2Fimg-20200207-005816-2.jpg)
サンディエゴのミラマー海兵隊航空基地では、コロナウイルスによりアメリカ人が中国から避難した建物の外に荷物が置かれています。ここが検疫の為に滞在する施設
アメリカはアメリカ人に中国に飛ばないように忠告しており、最近中国を訪れた外国人の入国を一時的に禁止しています。
CDC職員によると、乗客が病気の症状を示した場合、米国へのフライトに搭乗することは許可されていません。彼らは飛行機に乗っている間、そして着陸するとすぐに発熱をチェックされました。
コロナウイルスの症状を持た乗客は直接病院へ運ばれました。
水曜日の記者会見で、CDCの副所長であるクリストファー・ブレーデン博士は、基地とサンディエゴ地域の人々が2週間住んでいる避難者を心配している可能性があることを認めました。
彼は、基地の人々がそこに住んでいる子供たちが病気になるか、学校に通うことを許されないという懸念を表明したことも
認めました。
しかし、新しいウイルスはインフルエンザと同様に密接な接触を通じて広がります、また、このコロナウイルスは、他の人に伝染するためにより長い接触を必要とするので安心してほしいと伝え、検疫された人々は症状を継続的にチェックすることを
約束ししました。
「彼らは非常に困難な経験をしてきました。私たちは彼らの世話をするために可能な限りのことをします」
「私たちはウイルスの国際的な広がりの重要な時期にあり、この行動は米国での広がりを防ぐために必要です」
と当局は伝えています。
「私たちは、あらゆるニーズに応える施設を支援しています...これらの家族が必要とするかもしれないレクリエーション活動のすべては、彼らが基地での快適で歓迎的な滞在を可能にするためです」と当局は締めくくりました。
![アメリカ人のジョン・マクゴリーがコロナウイルスの流行の中で中国から避難した朝食は木曜日に出された。](https://ca-times.brightspotcdn.com/dims4/default/4ca9341/2147483647/strip/true/crop/5952x3348+0+0/resize/840x473!/quality/90/?url=https%3A%2F%2Fcalifornia-times-brightspot.s3.amazonaws.com%2F75%2Fe7%2Ffd82ca024b359786d61c34dc3a43%2Fimg-20200207-001743.jpg)
アメリカ人のジョン・マクゴリーがコロナウイルスの流行の中で中国から避難した朝食は木曜日に出された。
日本の政府だらしなさを強く感じます。