急にですがこんなこと初めて書きま。、、、東京の音、ロスの音そしてパリの音 | ロスからの声

ロスからの声

物足りないロサンゼルスについて書いています。

今日の音楽は15年ほど前に
パリでプロデュースした楽曲のカラオケです。
カラオケを作るではなく
音源の参考として作っておいたものです。

読者の方々中にはこの楽曲が誰の作品か
ご存知に方も居るかもしれませんが
日本の市場のためにパリで僕と亡くなった
ミッシェルベルナルクで作り上げた
サウンドです。

映像はあるバックの販売のために依頼されて
作ったスライドです、一緒に楽しんでください。




なぜこんな書き出しか種明かしから書きますね。

こういうことって突然涌いてくるのですのですが
そしてそういう時間が訪れたのかな??とも思えるのです。
なんてことを考えながらこの際ブログに書いておこうと
思い立ちました。

何だか解らないですよね???
チンプンカプンで申し訳ない。


こういうことなんです。

東京の音、パリの音そしてロサンゼルスの音を
音楽で作り上げたいと考えているのです。

日本人が海外で作るものは日本のものらしくなかったり
逆に日本をいっぱい含み過ぎて混乱したりします。

70年代にロスに居たとき
東京が恋しくて、というか一種のホームシック??
みたいないやつでハリウッドのスタジオでミュージシャンと
話していて東京の音ってどういうの???
と尋ねられ答えが見つからなかった。

日本のポップスのベースは戦後のアメリカ支配の下で
入ってきたアメリカの音楽がベースで
今でいうコピペみたいな作業の中で今のポップスは
出来上がった??
と思います。

だからアメリカでジャニーズ系が成功することも
宇多田がアメリカで売れることも起きないのです。
誰も知りませんよ!!
ヨシキにしても知りませんよ。
今の日本のジャーナリストは頼み方によっては
政治の記事とおなじように宣伝と記事の差など
気にしないでウソを書きます。

ここに住んでいる日本人のが
お隣の方にヨシキ知っていますか??
って聞くとします。
宇多田だしって居ますかと聞くとします。
99%何それっていうのが答えです。

所謂業界は話題作りのために億単位の金を放り出して
ビルボードのランキングも買います。
CDも学生アルバイトやファンクラブを使って
買いますよね。

こんなことで日本で生まれたものは世界に広がることは
ありません。
韓国のものでもさらにスケールアップでこういうことを
してきましたがアメリカ人はそこに居ないです。

日本人の人口の名十倍もの韓国系の人たちが
まとまって動けば話題作りは出来るんですよね。

でもこれで何かが生まれるのかといえば
生まれない。

東京の音、ロスの音、パリの音などなどを
探してきて未だにそれを形に出来ないのも
そういう意味では当たり前??
時間がかかって当たり前だと思うのです。

ヤラセや話題作りでモノ作りは出来ません。
でっち上げてもそんなものすぐに見つかってしまうし
そんな方法と作ったものをクリエーションなんて
いいたくないです。


東京へ帰る飛行機の中でも
、東京へ帰って赤坂や六本木でミュージシャン仲間
たちと遊びながらそんな話をしたこともありました。
亡くなって桑名もその一人だったな。
桑名正博くんですよ。

関西好きな江戸っ子だったので大阪の連中と一緒にいると
ホッとしたんですよ。
それはおいといて
例えば桑名は関西弁で語る
そこには東京の人間にはないアイデンティティを感じた。

ちょっと桑名の声聴きたくなったので流しますね。



同じやはり関西ですが
キー坊こと上田正樹

多分1970,1972年くらいの京都
歌舞練場か勤労会館で初めてキー坊をみたのです。

当時は京都のママリンゴとかでライブやりながら
サックスを吹きブルースみたいのを歌っていた歌手でした。

その後この歌を作る。
「悲しい色やね」
ここで関西弁を入れて自然に歌ったキー坊
をうらやましいと思ったのです。

そうアイデンティ

これも流しますね


このアイデンティティを音楽で表現したいというのは
ずっと以前から考えてきたこと。

最近それをやってみたいと強く感じているのです。

続きます。







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