心の無い国には心で向き合うしかない。 | ロスからの声

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物足りないロサンゼルスについて書いています。


自民党政治の50年。 池田勇人当時大蔵大臣が僕の生まれた年の予算委員会の発言。 「貧乏人は麦を食え」 から始まり小泉元総理の国民は踊らされ、末期的な醜態を さらし出した安倍、福田、麻生三元首相たちに日本は壊された. そして迎えた政権交代。 あれほど、国民に期待をさせ、政権交代を実行したにも 関わらず、末路は野田総理のデタラメな所信表明。 「誠心誠意」国民と向合って行くという大嘘から始まり 管降ろしの理由であった復興は官僚の利権の奪い合いと 党内の力関係により一向に進まず、全く志の無い 大臣達が並ぶ中、国民を裏切り続けて来ている。 しかし、振り返れば自民党政治には今と同様、心も 志も無く、小泉元総理に至っては戦後最悪の総理にも 関わらず英雄視する始末。 僕らは戦後を支えて来た政党政治に終止符を打たなければ 成らないと思う。 そこには自分勝手な政治家と官僚とそれらを支える 経団連に代表される業界、それを取り巻く御用知識人 が群がり、まるで国民の為に働いている様な振りをしている。 これらの影で各自治体の役所の腐り切っていて 市民が何かを言えば「文句が有るなら国に言え」と 言わんがばかりで、官僚達が指示した通りにしか 動かない。 日本の政治、行政には今や思いやりとか心とかは 存在しない。 旧政権自民党を崩してもそこで育った官僚組織が 生き残り、政治家をコントロールしている。 僕らは目の前に見えている小さな幸せを皆で大切に 出来る様な家族、そして地域からやり直すことが 必要だ。 国は国民のを見捨てたと認識して出直すこと。 それも農協が言う権利とかではなく、それぞれの 農家で感じられている事の実現。 漁業も製造業も商業もそう言う普通の考えから 心を大切にして志をもってやり直すことが 必要だと思うのだが。 原発事故で普通に生活をして国や電力会社が 「安全』を叫んで居た事を信じて生きて来たお陰で 先祖が大切にして来た大地や海を汚染され、これから 数十年以上もこの汚染を抱え、健康も害され、仕事も 失ったのは政治家達の嘘を信じてしまった僕ら国民の 責任でもあった。 国を代表する総理や国に誠意が無い以上、誠意の ある生き方を続けて行く事こそ、子供たちの未来 を明るく出来る唯一の方法ではないかと思うのだが。 ランキングに参加しています。 ポチッと宜しくお願いします。 ブログランキング・にほんブログ村へ
  にほんブログ村    「わが国がいま持っている技術について海外の評価にこたえるのは、むしろ国際的な責任だ」 「(原発)技術を国内で使わなくなるかもしれないが、 (外国が)評価するなら、それにこたえることは矛盾でない」