From Los Angeles with Love 26歳、初めてのパリ生活の想い出 その2 | ロスからの声

ロスからの声

物足りないロサンゼルスについて書いています。



本格的なパリ暮らしが始まったアパルトマン暮らしまでは
シャンゼリゼそばの5星ホテル、ジョルジュサンクが住まいであった。
望んだ訳ではない。




前回の記事はこちら


フランスサイドのスタッフの怠慢でアパルトマンが
手配されて居なかった事がその理由。




ジョルジュサンクは1928年に創立。
二人目のオーナーは他にアヴェニューモンターニュの
プラザアテネホテル、リッツホテルのオーナーであった。
2008年にはフォーシンズンが買い取り、大きなリノベーション
が行なわれ,一階にあるレストランルサンクはミシュランで3星を取り
ソムリエのエンリコは世界でトップのソムリエとして認められ、
ワインリストは世界一と認定された。




ロサンゼルス暮らしを気楽に楽しんでいた僕は
Tシャツ、短パン,ロン毛、スニーカーのカカト踏んで歩いている
ようなスタイルであった。




ホテルの連中とは最後には仲良く成るが、ドレスコードこそ無かったが
ロビーでは極めて目立つ存在だった事は間違いない。

夜はバーに現れ,アメリカーノを頼み、シャンパンを開け、
例えば、歌手のサルバトーレアダモとか、亡くなったレオフェレなんかと
騒いでいた。


僕にとっては5星も1星も関係ない。
コンフォタブルかどうかであった。

当然ながら、5星のホテルはコンファタブルではなかったが
慣れないパリ暮らしに馴染むには格好の場所だった。


歩けば3分でシャンゼリゼ、凱旋門までも5分くらい。
フーケや好きだったカフェのドーヴィルなどへも5分くらい。
真冬のフランスを楽しめた。







シャンゼリゼの舗道のあちこちに出ている
焼き栗屋で栗を買い、クレープ屋でマロンのクリーム
たっぷり包んでもらったクレープを楽しみながら
ウインドーショッピングを楽しんだ。




そして二ヶ月くらいのホテル暮らしからアパルトマンの
暮らしが始まったのだ。


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