アメリカでの住宅ローンを
取る作業は、
一見簡単そうにみえますが、
実はローン会社が最終的に
お金をだすと判断するまでには、
お金を借りる方は幾つもの
ハードルを越えて
いかなければなりません。
今回は、
アメリカにて住宅を買う際に、
買い手が意外と理解していない、
ローンにおける
5つの必要な事柄を
南カリフォルニア、
ロサンゼルス不動産エージェントの
私が分かりやすくご説明できたらと思います。
1.気に入った物件を
見つけてオファーを
入れる前に、まず銀行や
住宅ローンの会社から
PRE-APPROVAL LETTER
をもらってください。
南カリフォルニア、
ロサンゼルスの不動産の購入は
とても競争が激しいですから、ま
ずこのくらいの価格までなら
自分は住宅ローンが下りる程の
経済力があると売り手に
アピールしないといけません。
言い方を買えるならば、
PRE-APPROVAL LETTERなしで
オファーを入れたところで、
売り手には本気にとって
貰えないということです。
PRE-QUALIFICATION と
PRE-APPROVAL は違いますので、
混乱しないように金融機関や
不動産エージェントに確認してください。
2. 買い手の金融機関は、
ローンを出す前に
Home Appraisalを
必須としています。
Home Appraisalとは、
その住宅の価値が実際に
幾らであるかどうかを
判断する作業です。
ローンをだす金融機関にとっては、
家がCollateral (担保)と
なりますから、
ローンの価格が実際の家の
価値よりも上回ってしまっては、
買い手が万が一
払えなくなってしまった時に
金融機関は損をしてしまいます。
そのため購入時にオファーを
入れるときには、ただ高く
オファーをすればいいというわけでは
なく、その住宅が大体どのぐらいの
価値があるかも
不動産エージェントと相談しながら
進めていくことになります。
そうでないと折角オファーが
受け入れられたとしても、
その後Appraisalでそこまでの
値段が出なかった時に
また一から
やり直しということになって、
がっかりしてしまいますからね。
3.Credit Scoreを
安定させてください。
住宅を買うと決めてローン会社と
やり取りを始めたら、
良いCredit Scoreを
保持してください。
はっきりローンが出ると
確定するまでは、
車や高価な物の購入は
控えてください。
もしどうしても必要となれば、
こまめにローン会社に
相談した方が無難です。
ご自分の銀行からまとまった
金額の出し入れもできるだけ
避けた方がいいです。
家の購入で一番大変なのが
ローンの発行ですから、
細心の注意を払いましょう。
4. ローン会社の出す
Closing Disclosureの
書類をよく読み理解する。
エスクローが閉まる
(売買が成立する)3日前までには、
ローン会社からClosing Disclosureが
渡されます。
最終的にどんな費用を幾ら
買い手が払うのかが書いて
ありますのでよく読みましょう。
5. ローンが下りる
最終の審査として
Underwriting
(契約条件の吟味)
の過程をパスする。
Underwriter (吟味/審査)する人が、
買い手が、PRE-APPROVEされてから
売買が成立するまでの間に
CREDIT に何らかの
変化がなかったか、借金などが
増えていないかを調べます。
上記2番で説明したAPRRAISALも
リビューします。
*上記はRealtor.com 参照
以上の様な複雑な住宅の売買も
日本語で丁寧に説明してくれる、
ロサンゼルス不動産エージェントが
そばにいれば安心ですね。
大切なお家の売買は、
地元に詳しい信用できる
ロサンゼルス不動産エージェント
に任せましょう。
オレンジカウンティ
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また、南カリフォルニア、
ロサンゼルスの不動産のことなら
直接お気軽にご連絡ください。
まつもと きみ
E-mail アドレス
kimimatsumoto@kw.com
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