360度カメラは暑さに注意! | Loriの360度写真ブログ

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360度カメラRicoh Theta/insta360 で撮影した写真や撮影方法などを紹介します。

毎日暑いですね。

暑い時には、360度カメラもかなり熱くなるので、注意が必要です。


THETA Xを試用していた時、サーマルシャットダウン(熱によるシャットダウン)になったことがありました。

仕様上は40℃まで使えることになっていますが、気温ではなく、カメラ内部の温度が40℃を超えると自動的に電源が切れるようになっているらしいです。

(安全のための設計ですね。)


スマホなどでも、夏に車内などに置いていた後、熱くなりすぎると動かなくなるのと同じです。


THETA Xの場合は、シャットダウンになる前に、スクリーンに警告が出ます。

(下の写真)

この警告が表示されてしばらくすると、電源が切れてしまいました。


この時は、静止画を30分ほど撮影していたのですが、ほかの方の報告では、撮影だけではそんなに本体温度は上がらないようですが、Wi-Fiでスマホに接続していたり、液晶パネルを使っていたりすると熱くなるようだ、という話でした。


サーマルシャットダウンになった時は、電池ボックスを開けて、内部をハンディ扇風機などで冷ますのが良いと思います。

また、海外の方が書いておられましたが、予備のバッテリー(温度が低いもの)に入れ替えると治る、という話もあります。


突然シャットダウンすると、撮影が続けられなくなり、焦りますね。

連続撮影する時は、こまめにスリープにしたり、電源を切ったりして、熱くなりすぎないように注意しましょう!


ここでは、THETA Xについて書きましたが、私はTHETA Z1でも同じくサーマルシャットダウンになったことがあります。

やはり暑い時で、スマホでモニターしながら撮影していたと思います。


そして、買ったばかりのInsta360 One RS 1 inch 360 edition (名前長い…)でもありました。

insta360の場合は、シャットダウンせず、電源は入ったままで、操作ができなくなってしまいました。

幸いにも(?)こちらの方は、レンズ、コア、バッテリーを取り外すことができますので、

操作ができなくなった時には、とりあえず外して、やはりハンディ扇風機などで冷ますのが良いかと思います。