舞台「ドレッサー」。座長とリア王、の前で。

コンバンハ、
リア王。
リア王は、嵐を散らし、楽屋のソファーにどかんと座った。
そして、電球がつくった細い光に溶けてった。
足には、そとの嵐かな、
持って帰ってきた雷雨のしずくがついてた
だれも、しばらくは雷雨を拭き取らなかった
少し前に、舞台「ドレッサー」観ました
付き人、ノーマン役、小宮孝泰さんーーー 座長役、渡辺哲さん
ーおおうおおおう、素晴らしいよー、その言葉を
舞台中、ビュンビュン心ん中で囁いてました。
渡辺哲さんとは、
今年の一月、園子温監督の映画「冷たい熱帯魚、COLD FISH」で
共演させて頂いて、
それからお芝居が観たくてしょうがありませんでした
やっと来た
そのときが。ワクワクしながら劇場へ行きました。
しかも、今回の脚本は
「戦場のピアニスト」のロナルド・ハーウッドが描く
イギリス演劇の名作悲喜劇、「ドレッサー」
過去にもいろんな名優達(三國連太郎さん、平幹二朗さん)が演じてきた作品。
古い戯曲なのに、新鮮で熱熱でした。アツアツで。
素晴らしい台本ですね、きっと。
きっとね。もしもわたしがその台本をもらったら
その場でたべてしまいそうです
メイン二人の掛け合い、たった二時間で
生きてきた長い人生のツギハギやレールをちゃんと感じさせてくれる。
男じゃないけど。この役やってみたいと、むううううう
思わせてくれる。まだ、感覚も年齢も技術もすべて
くやしいぐらい早すぎるけど、やってみたい。いつか。
はい。観客としても
渡辺さん演じる「座長」の心の「矢」は
上に飛んだり、折れたり、地面に落ちたり、土に刺さったり、飛んだり
の「きぶんや、座長」。
小宮さんの
アタフタだけじゃない、「付き人、ノーマン」。
お二人さま最大限に魅力的でした。
そして、今回の舞台を観て、
あらたに、いろんな出演者がグイグイイイーーと気になった、
繊細な猫のような、大西多摩恵さんもそのお一人。
大事な「一線」をいつも感じさせて下さったから、
このひとのお芝居に強く惹かれた。
そんなに。こんなに。
このお芝居、もう一回観たくなりました。
結局スケジュールで観られなかったんです、ざんねん。
お茶でもします、ね
今日のお昼前、
トクベツなコーヒーをお世話になったひとが作ってくれました
むふうブラックなのに、まあ、ほんとに美味しかった。
ごちそうだ。
よるは

大すキなハルマキも一匹黄金虫で頂きました
ステキに、ピュンピュン鳴るよるをーーーおすごし下さいね
サッカーも、ビュンビュンシュートしてください、ぜひぜひ、
じかじか。
なんとなくですが、コココチラ
ロナルド・ハーウッド作
戯曲「ドレッサー」の簡単ストーリーーー
『「今夜は大入り満員。世間はあなたのことを忘れちゃいない。みんな座長の芝居を見たがってるんですよ」と、ノーマン。ところが、今夜は何を演じるのかも、 病院から抜け出したばかりの座長の頭には入っていなかった。メイクもままならず、最初の台詞すら出てこない。焦る付き人(ドレッサー)ノーマンは、弱気になって投げ出しそうになる座長をなだめたり、軽くあしらったりと、あの手この手で奮い立たせようとするーーー ーーー』