痛みの緩和は難しい! | 夫が肺癌、そして膵臓癌になりました。

夫が肺癌、そして膵臓癌になりました。

夫がまさかの肺癌告知。そしてその4か月後には膵臓癌が発覚。
だけど絶対に治す!病気なんかに負けてたまるか!

久しぶりのブログです。

先月入院してからオキシコドンを増量し何とか家で過ごせるのではないかと一度退院しましたが、家に帰るとやはり体調が悪くなるようです。

毎日ではありませんが私も仕事に出ており、仕事の時は朝8時から夕方6時ころまで家におりません。

近所に住んでいる娘に一度は様子を見てもらうようにお願いしていますが、夫の体調や痛みは数分ごとに変化するそうです。

13日の夕方、仕事から帰るといつもおかえりーと弱々しい声ですがリビングで待っていてくれる夫の姿がありません。

急いで寝室に行くと体を横に丸めて寝ています。

声をかけたら返事があったので一安心!
まさかの事態も想像していましたので...

ゆっくりとですがお昼頃から今までにない痛みと冷や汗で座っているのも辛く横になって動くことも出来ないでいた事を話してくれました。

すぐに救急車を呼んでまた入院になってしまいました。

今は緩和ケアの先生がオキシコドンとオキノーム散の量を倍に増やし、もう一種類の痛み止めを追加して様子を見ていますが胸の苦しみは緩和されてもどうしてもお腹回りの違和感が取れず、熱も38度を前後して上がったり下がったりです。

以前は私が仕事の時は自分の食べたい物があれば簡単なものであれば作って食べていた時期もありましたが最近は食欲もなく、動くのも面倒だと言って、すぐに食べられる菓子パンやカロリーメイトなどテーブルの上にあるものをたべていましたが、体がだるいのか、これまで少しは洗濯物をゆっくり畳んだりしてくれましたが、最近は全くと言うほど動かず髭も伸ばしっぱなし!

あまり弱音を吐かない夫ですが、突然ガンセンターに緩和ケアの病棟があったからそこに入院出来ないか聞いてほしいと言われ、すぐにガンセンターに連絡をして担当の方とお話しさせて頂き、医療センターから紹介状を書いて私が一人で良いので一度受診して入院の申込みをして下さい。
少し待って頂くかも知れませんが入院は可能ですといわれ、でもガンセンターは遠いし急な事があったときにすぐに行ける所ではありません。

ガンセンターでもその事を心配してくださり、ここまで来る体力や移動など医療センターと相談して下さいと言って頂きました。

それが夫が突然入院した日にガンセンターから頂いた電話での返事でした。

医療センターでも緩和ケアの先生がいろいろ薬を変えながら少しでも夫の苦痛が無くなるように診てくださっております。

たとえガンセンターで受け入れてくれても今の夫では移動がむずかしいと思います。

今回は退院がいつになるか難しい状態です。

生活面では大変になりますが、最後だけは夫との時間を大切にしたいので派遣の仕事を辞める事にしました。

夫が少しでも苦しい時間が少なくてすみますように!

少しでも楽しい時間がありますように!

出来ればもう一度家に帰ってこれますように!

痛み止が効いて自分らしい生活ができますように!

まだやりたい事があるんだ、そう言っている夫の願いが叶いますように!