オキシコドン増量 | 夫が肺癌、そして膵臓癌になりました。

夫が肺癌、そして膵臓癌になりました。

夫がまさかの肺癌告知。そしてその4か月後には膵臓癌が発覚。
だけど絶対に治す!病気なんかに負けてたまるか!

入院してから緩和ケアの先生が出来るだけ痛みが最小限に抑えられるよう毎日病室に来てくれます。

とても穏やかで優しい先生です。
とても信頼しています。

今回の入院でこれまで飲んでいた痛み止めをオキシコドンとオキノームサンに替えてみましたが、やはりお腹から腰まわりの痛みと夫が言うには何とも言えない違和感があまり改善されていないようです。

緩和ケアの先生がオキシコドンはどれだけ増やしても心配ないから量を増やしましょう!

そう言って下さり、その日の晩からオキシコドン増量になりました。

オキノームサンはそのまま続けて一時間に一回は飲めます。

生活もあるし、又入院代もかかるし
仕事を長く休む事は出来ず、夕方6時過ぎに病院に行く生活が続いております。

昼休みに夫の携帯に毎日電話で様子を聞いています。

オキシコドンを増やしてから少し痛みが緩和されたようです。

良かったー!

少しでも苦しい時間を減らしてあげたい。

夕方、少ししか病院に寄れないので消化器科の先生とは入院してから。一度だけしか会っていません。

今回は入院すると必ず書かされる病状の説明をこれまでは本人と家族に丸をつけていましたが、今回は家族だけの所に丸をしました。

前回、余命を宣告されてから夫が全く生きる気力を無くしてしまい、一気に老け込んで涙もろくなってしまいました。

痛む背中を擦るだけでありがとうーと涙ぐんでいます。

夫に残された時間は長くはありません。

せめて緩和ケアで痛みが和らぎ少しでも苦しむ時間が無くなる事を願っています。

夫は痛みが無くなれば、家に帰りたいと言っています。

先生方も私の体力や負担を考えるとこのままずっと入院でもいいですよと言って下さいますが、もう一度家に返してあげたい。

薬で痛みが緩和出来るのなら、家で過ごさせてあげたいと思っております。

明日は仕事が休みなので朝から病院に行ってきます。