前回に引き続き、テキストを画像にミックスする生成AIツール「glif」で遊んでみた。楽しいね、これ。

 

 プロンプトで細かく説明すると、それなりに反映された画像が作られる。

 

Prompt: Big shelves containing a ton of vinyl records fill the wall. Sunlight shining through the window. An easy chair in the center of the room.

 
Text: KRYS-G
 
 
 なかなかグー。イスの上の赤いクッションハイフン(-)を表現するところや、「G」の曲線部分に観葉植物を置いたのがナイスだ。よく見ると、変なサイズのレコード(10インチ盤?)も多いが、まあいいだろう。
 
 一方、プロンプトシンプルでも結果が雑になるわけではない。
 
Prompt: Vinyl record store on Mars
Text: KRYS-G

 

 

 火星のレコード店! 吹き込む砂ぼこりで店内ジャリジャリだな。レコ屋というより雑貨屋にも見える。まだ見ぬ火星のアーチストをdigって、3時間は過ごせそう。

 

 アルファベット以外はどうだろう?

 

Prompt: Vinyl record store on Mars
Text: クリスG
 

 

 カタカナでもOK。素晴らしい。だが、こんな採光抜群のレコ屋はなかろう。さすが火星(?)

 

 カタカナがいけるなら、漢字も?

 

Prompt: A Jazz kissa
Text: 枯葉
 

 

 がんばって漢字で作ってくれたのは嬉しいが、AIは「Jazz kissa」をまだ知らないようで、ナゾのセクシー美女が召喚されてしまった。知らないワードが入力されたら、とりあえず美女を出しとけ。そんな雑なアルゴリズムをビンビン感じる。

 

 glifは無料。以下のリンクからどうぞ。