生成AIの進歩は目覚ましい。
今日見つけたのは「glif」なる画像生成AIツール。これは、ナチュラルな画像の中に、だまし絵のように文字を忍び込ませて描いてくれるというもの。
現在、アルファ版が公開中。Googleアカウントでログインする必要があるが、ほかに特に制限はないようだ。
生成AIはどれもそうだが、欲しい絵柄を説明する、つまりプロンプトで指定する必要がある。試しに「A piled collection of high-end audio turntables and vinyl records」と入力してみよう。浮き上がらせて欲しいテキストは、僕のプロフィール名「Krys G」だ。
数分後に出来上がったのが、こいつ。
「山積みになったハイエンドのターンテーブルとレコード」からこれが出力された。レコードが積み重なってる絵柄を期待したけど、これはオーディオ要素が強すぎる。ていうか、こんな珍妙なプレーヤーがあってたまるか。そのスピーカーはなんだ?笑
テキストが黒いせいで、潜んでる文字がわかりにくい。そこが肝心なんだけどな。サイズを小さくすると、わかりやすくなる?
まだわかりにくい。ダメだ。再トライしよう。
今度はプロンプトを「A high-end record player and a piled collection of vinyl records」に変えてみる。これでプレーヤーが1台だけになり、レコードがずらっと並ぶだろう。
おっ「KRYS G」がはっきり見える! さっきよりいいぞ…
いやいや。進歩は感じるが、奇々怪々、このプレーヤー、スピンドルが2本ある。ハイエンドのプレーヤーだから? アホか
相変わらずAIはレコードプレーヤーの何たるかを理解してないし、理解する気もないらしい。そこから教えないといかんとは…トホホ。 まあ、いいだろう。今回はお試しだ。
サイトでは他人の作品をギャラリー形式で鑑賞できる。やはり、狙いどおりの画像を得るにはコツがあるようで、成功作もあれば失敗作もあり、どれも面白い。