伊集院さんは、テレビで「雑学インテリ芸人」的な扱いを受けているが、
本当の伊集院さんは、ラジオだ。
まず、ポッドキャストでも聞けるので、
そこでちょこっとだけでも聞いてみたら、
彼のいい意味での「バカ」がわかるから。

ラジオでは、話がどんどん脱線していって、
知らないおばあちゃんを殺したり、
なんとか星人の陰謀とか、
ウソばっかり話している。
それがとても面白い。

エッセイは、ラジオの彼にずいぶん近い。
(脱線控えめ)
そして読んでみると、周りの後輩芸人や、スタッフ、
「かみさん」にすごく気を使っている。
(伊集院さんは奥様のことをいつも「かみさん」と呼ぶ)

ほんとにそれがさりげなく優しくて、
ますます彼のことが好きになった。

文庫化にあたって収録の写真もおもしろい。
「VOW!」みたいな感じ。
センスがいい。

この2冊では鬼の謎がとけないので、
〈サルの巻〉を待つべし!?

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麻雀ができないことをこれほど悔やんだことはない。
いままで、何度かトライしてみたのだが、
ざっくりルールを教わったのと、
牌の種類を知っている程度だ。
北村状態で卓を囲んで教わりたい。

いつも書くが、キャラがよい。
特に西嶋。
恐れや恥じらいを知らない。
知っているのだろうけど、
それを「知らないまま」「わからないまま」に、
しておけないところが非常に男らしい。

鳩麦さんの位置もいい。
大学の友達とはいえ、
他の女の子とあまりにも仲がいいのは、
やはりなんだかムズムズしそうなところを、
うまく、距離を取って楽しんでいる。
社会人だからなのかな。
唯一の大人ということか。

わたしも大学生になって、ラモーンズを聞いて、
麻雀をやりたい。


砂漠/伊坂 幸太郎
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