「ただ 君を愛してる」 | えりっくのオススメ色々♪映画・世界遺産・歴史・美術関連・♪サッカー関連・ゲームなど!

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今日のえりっくオススメ泣ける映画 純愛
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「ただ 君を愛してる」
久しぶりに映画をみて号泣してしまった。前にもオススメで紹介したこの作品だが、やっぱり純愛ものはイイね

ロマンチストの私なんかがみると、すぐ自分の身に置き換えて考えてしまうのでとても胸が締め付けられてしまった

恐らく同じような恋愛をした人や同じような境遇の人がみたら他人事とは思えなく感じて涙が止まらなくなるかもしれない

そうじゃない人がみても、みるものの心を熱くする映画なので気になった人はこの映画をみてたまには号泣するのもイイだろう

涙する事は決して恥ずかしい事じゃない。感情の解放は心のストレスを発散する力があるので日常の疲れやストレスが溜まってるならみて号泣するのもあり
2006年 日本映画 116分

<ストーリー>
主人公のマコトは人に言えないコンプレックスを持っていて他人とは少し距離をおきながら過ごす生活をしていた

キャンパスの新学期が始まるある日、マコトとシズルは運命的な出会いをする

マコトと同じように他人とは少し距離をおくシズル・・

距離をおくと言うよりはどちらかと言えば他人から距離をおかれる、そんなどんくさい女だった

そんなシズルにもマコトは他の人と分け隔てなく接していて、シズルは恋に落ちてしまう

しかしマコトは同じ友達グループの中に片思いを続けるコがいたのだ

シズルはそれを妬む訳でもなく逆に全力で応援したりアドバイスを続けていた



そんな真っ直ぐで優しいシズルにマコトも次第に心を開いていくようになる

シズルは好きなマコトと少しでも一緒にいられるようにマコトの趣味だったカメラを始めるのだった

二人は写真を撮りながら一緒に過ごす時間が長くなっていき思い出のためにコンテストに出すことにした

題材を決める頃ちょうどシズルの誕生日が近づいていて一緒にお祝いをすることになりマコトはシズルにプレゼントは何がいいか尋ねた

「じゃあ、キスをして・・」

それがシズルの答えだった。はぐらかすマコトだったが、コンテストのためなら仕方ないな、と照れながら承諾するのだった

マコトは一緒に過ごす時間が長くなったシズルに特別な感情を抱くようになっていたが、それはあくまで友達として親友としてだった

そう・・本当の自分の気持ちに気付くまでは・・



当日に二人は運命のキスをした

その瞬間マコトはいつも当たり前のように優しく側にいてくれたシズルが本当に大切で自分に必要な人だと気付くのだった

そして今まで支えたり励ましたりしてくれたシズルに感謝しこれからは大切にしよう

マコトはそんな事を考えながら祝いの買い物を済ませ家に帰ってきた

しかし準備をしてるはずのシズルの姿はなく家にも学校にも居なくて荷物も全てなくなっていた

マコトはこのキスから全てが始まると思っていたが、シズルには最後のキスだったのだ

シズルは時折マコトに奇妙な嘘をついていた。その時はその嘘の意味もわからなかったがマコトがその真実を知ったときは、すでにシズルはもう手の届かないところに行ってしまっていた

後悔だけがマコトを襲い、失った時に気付く大切な人の存在を噛み締めながら来る日も来る日もシズルを捜し続けていた

しかしシズルの行き先や痕跡もわからないまま数年の年月が流れた

諦めかけていたマコトの元にシズルから便りが届くのだった

シズルはあれから単身アメリカに渡り写真を続けながら生活していたという

そして地元の著名な事務所の目にとまり個展をひらく事になり、それを是非マコトに見て欲しいというのだ

マコトは数年分の後悔やあの時の事をシズルに謝ろうとアメリカに向かったが待ち合わせの場所にシズルは現れなかった

この時初めてマコトはシズルの真実を知り、複雑な想いを巡らせながら個展へと足を運んでいたがその個展を見た時にマコトは言葉を失ってしまう・・・

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