<ファイナルファンタジー13シリーズ>
FF13はライトニングが主役の３部作品になるがその妹のセラはFF13－２で主役となりノエルと共にパーティを組んでいる
１でも主役のライトニングの妹でありスノウの恋人という事で旅の原動力となる重要人物であるのだがその生涯は端から見るとかなり不運というか可哀想な感じになっている
普通こういう重要人物はハッピーエンドとなるのが定番だが、気付けばセラはその枠から外れてしまう。１での設定は主人公ライトニングの妹でスノウの恋人で普通に幸せな毎日をおくっていたはずだった。
ケチのつけ始めは歴史に興味がある事から遺跡に入り込んだのがキッカケでこの世界の神的存在のファルシにルシにされてしまう(詳細は前の記事にて)
ルシの詳細は省くが今の世界で言えば治療不可能の死のウィルスにおかされたと思えばいいかもしれない。
結局このセラがルシになった事でコクーンを揺るがすほどの騒動にまで発展しその結果主人公らがルシにされてしまう元凶になった。
決してセラが悪いわけじゃないがこれが発端となりパージ政策による罪なき人の大量虐殺につながってしまう。
悩んだセラは恋人スノウに別れ話を持ちかけ、最初は落胆するスノウも最後まで一緒に戦うと言ってくれ一緒に姉ライトニングに打ち明けるも信じてもらえず、逆にそれが本当ならお前を始末するとまで言われてしまう。
そしてファルシに捕らわれているとこをスノウやライトニングが来て助け出されたかと思いきや皆の目の前でクリスタルになってしまい１度目の人生を終えてしまう。
ラストで女神が起こした奇跡によりクリスタルから元に戻りスノウやライトニングと再会し、ライトニングにスノウとの事を祝福されるとこで１が終わる
しかし２の始まりでライトニングとの再会はセラだけの妄想とされて周りから早くライトニングの死を受け入れろと変人扱いされてしまう。(皆の記憶ではライトニングがクリスタルとなりコクーン崩壊を止めたとなっている)
唯一１で最初からセラを信じたスノウは今回もセラの話しを信じるが、それ故にセラを残してライトニングを捜す旅に出てしまい残されたセラは１度に２人の最愛の人がいなくなってしまう
そこへ時空を越えてやって来たノエルにライトニングは生きていると言われ捜す旅にセラも行くが旅の過程で前回のパージ政策による虐殺の爪痕を目の当たりにして罪悪感でいっぱいになる
何とか前向きになり旅を続けて行方不明になっていたスノウとの再会を果たし微かな希望に喜ぶが会ったのも束の間、もう離ればなれは嫌だというセラをよそにスノウの身体は透明になり時空の彼方に飛ばされてしまう。
また会えると信じて旅を続けていくのだが皮肉にもこれがセラとスノウの最後になってしまうのだ。
それでも旅を続けて自分の記憶が正しい事、姉のライトニングがやっぱり生きていると確信が持て生きる希望となるが自分が時詠みという呪われた力を持ってクリスタルから復活したと悟ってしまう。
セラとノエルが旅を続けて時空の歪みを正す事は時詠みの巫女と同じ力を持つセラの命を削る事に他ならなかった。
しかし700年後の滅びの時代と呼ばれる時にノエルが最後の人類となる事を知り命をかけた旅を続けるのだった。
この未来を変えようと時空を越える旅を続けるが、結局未来を変えたセラは自らの命を削りここに２度目の人生を終えることとなる。
これで世界が救われたならセラの死も無駄にはならず、セラは自分の命を犠牲にしてカイアスの野望を止めて世界を救ってくれたんだ！
となるが残念ながらそうはならないばかりか、結果的にセラの命をかけたこの戦いも全くの無駄に終わってしまう。
それというのもカイアスを倒した事で女神エトロをこの世から消滅させてしまうという片棒を担いだ事になりまんまとカイアスの狙い通りの結果的になるからだ。
コクーンを救うために行ったセラの犠牲も何も知らないコクーンの人々からみればこの女のせいでパージ犠牲が起きて、この女のせいで女神が消えて世界が滅んだんだと世界の厄災扱いされかねないものとなっていて…何ともやりきれない思いに思わずなる。
今回の動画はFF13シリーズのセラにスポットを浴びせたもので、姉のライトニングや恋人のスノウ、一緒にライトニングを捜したパートナーのノエルらの絡みを織り混ぜたダイジェスト動画
ゲーム中の素晴らしい挿入歌や音楽のBGMのメドレーにあわせて紹介します
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