確かに予期せぬ出会いは偶然だしそう考えるのが自然です。例えば街で買い物をしてたら数年ぶりの友達にバッタリ会ったとか、仕事の取引先の人とよくよく話したら小学校の時の同級生だったとか、普通は「偶然」と捉えるでしょう。
世の中ではよく２度目までは「偶然」だけど、偶然が３回続いたら「運命」だという事があります。
確かに偶然と思える事が続くとこれは宿命なのかと感じてしまうかもしれません。しかし世の中で起きる事はそもそも全てが偶然の重なり合いなんです。
同じ学校にいるのも同じ会社にいるのも同じ街にいるのも、自分や相手を辿れば何らかの偶然があったはずです。大げさに言えば全てが偶然なんです。
話しを元に戻します。そうした事を踏まえ考えると、人と人との出会いも色々な偶然が重なり合って起きています。ただの偶然と片付ける前に１つ考えてみましょう。
この世の中には数十億という人々が暮らしています。その中で、生涯接する人が何人いるでしょうか？毎日１人の人と出会ったとしても、一生で数万人だけです。
そしてその中で会話する人は？そう考えるとグッと数字は下がるはずです…
その中で友人と呼べる人は？恋人は？
その出会いの確率は数十億分のわずか…という風に考えられると思います。そんな奇跡とも言える偶然…そんな貴重な人と人との出会いを私はとても大切にしています。
確かに普通に考えれば偶然の出会いでしょう…たまたまあるキッカケで出会っただけ。
ただ、そのキッカケも…もし自分がこうしてなかったら…もし相手がこういう行動してなかったら…そう考えると、出会ったのは運命だと思ってしまうし何よりその方がロマンがあると思う。
そんな事から私は人と人との出会いは「必然」だと考えてます。