建物を作ったり、施設を作ったり、道路を作ったりすることで成長する時代は終わった。
これからは、ヒトを作る時代だ。
まず、生まれる子供の数を増やす。
そのためには、生みやすい環境、育てやすい環境、低所得層でも高度な教育を受けられる環境、そして、その高度な教育によって身に着けた能力を生かせる社会。
それが必要になってくる。
また、社会全体に安心感を生ませるために社会福祉の充実も重要だ。
つまりが、ヒトに優しい社会。
ヒトに優しい社会に変化するということは経済的に成長するということだ。
なぜなら、日本の社会はヒトに優しいとは言えないからだ。
優しくない社会が優しくなる、これだけで経済は成長する。
医療、介護、教育、農業、漁業などなど、これらの産業は日本が力を入れてこなかった産業だ。
日本が不得意な産業でもある。
ここに資本を集中して成長を促す。
これらの産業が発展すれば、世界展開だってありえるかもしれない。
そして、これらの産業は景気にも左右されにくい。
のんきに高速道路を作っている場合ではない。
日本の貧困層は14%にもなる。
これは先進国の中でも最低の部類に入る。
一刻も早く、ヒトづくりに金をつぎ込み、ヒトに優しい社会作りに取り組まなければ。