読む人の従容たる日常 -175ページ目

読む人の従容たる日常

阪神のことはもちろん、趣味や日頃のことについても書いていきたいと思います。
自己啓発系・投資系・ビジネス系・通販系のフォロー申請はお断りしてますし、こちらからも伺いません。



昨日、WBCメンバー28名が公表された。

これは11月15日と16日に強化試合として行われる韓国との前哨戦みたいなもんで、本戦は来年3月からになる。

なので、今回のメンバーは本戦に向けての選出見極めみたいなものなんやろう。

巨人の岡本は参加するけど、ウチの佐藤輝が選ばれてないとか、選出投手陣も比較的若い選手が多いとか、選出理由はそういう背景もあるんやないかな。


阪神からは及川・坂本・森下が選ばれた。

本人らのコメントを見ると、皆やる気満々でいてくれとるけど、仮にCSを突破して、日本シリーズでやることになれば、当然疲労も残るやろから、環境慣れを優先させて無理はしない範囲で参加してくれたらええね。


なお、今回のWBCはネトフリの独占放映となるので、加入しとらん人は観ることができん。

それはそれでどうやという話にもなっとるけど、好きな人が観たらそれでええとワイは思う。


ワイのような地方住みのファンにとっては易々と球場に足を運ぶことができないのでテレビ放映こそ必須なものやし、だからワイもスカパーに加入して阪神戦を観戦しとる。

けれど、それは好きやからできることでもあり、それこそWBCとかオリンピックが好きでたまらんという人にとって有料オンデマンドサービスは決して高いもんではない。

もちろん、地上波やBSやネット配信で放送することになれば、気になる程度の人達も観てくれる可能性は大いにあるし、そこから新たなファン獲得にも繋がりやすいという面もある。

けど、それは既にネトフリに加入しとる、野球にそれほど興味がない人にとっても同じ条件。

であれば、そこから開拓することも可能やろう。


それに、阪神の選手が国際大会に選ばれることは嬉しいし誇りでもあるが、それ以前に阪神の状況のほうが大事やし、例え観れなくても勝敗や状況も何かしらで知ることもできるから、ワイは敢えて今回観ようとは思わんかったな。

むしろ、参加したことで状態を崩すようなことにならんことだけ切に願っとる。



ビーズリーが恐らく今季限りとのこと。


ワイ個人は明るい性格でチームにもとけこんでたし、けれどマウンドに上がれば曲がりの大きく鋭い変化球が左打者にも効果があったので、長く阪神でプレーしてほしいと思っとった。

今季の内容はお世辞にもええとは言えず、あの監督様の下ならこうなるかも知れんとも予想しとったけど、いざ記事で見ると寂しいわな。


グラブにも刺繍で「美威寿龍一」と入れとるくらい日本に愛着を示してくれてたし、今季もデュープやネルソンなど助っ人投手のサポートもしてくれていたくらい気さくのええ選手。

ここまで制球を乱し、意固地になったのには何かしら理由もあるように思うし、まだ決定事項やないまでも、故障でもないのにCS前に帰国すると言うことは、阪神として要らんということやろう。


他のNPB球団には是非獲得の検討はしたほしいなと思う。

特に先発の頭数に困っとるところにはうってつけの選手やとワイは思う。

一昨日行われた広島対ヤクルトで今シーズンのセリーグ全日程が終了した。

あっという間の143試合やったが、最終順位はコチラ。



「借金しとるチームがCSに出てええのか」などというアホらしい話もあったりしたが、1位から3位までが皆が貯金状態なので、これで文句はあるまい。


阪神を振り返ると、順風満帆にシーズンをフィニッシュできたと言えるやろう。

大きな怪我人もでず、交流戦の時に7連敗しただけで、大きな連敗も無かった。


内容で見るなら、投手陣の安定した活躍がまず大きな要因になると思う。

特に才木・村上のダブルエースの奮戦ぶりは素晴らしかった。

そこにデュプランティエが加わり、遅れていた大竹・遥人・伊藤将も合流、さらにはルーキー伊原も活躍。

状態の上がらない西勇やビーズリー、ローテ入りを目指した門別がおっても、しっかり回せるだけの頭数がおったのは強みやったね。

リリーフ陣は無失点記録更新中の石井大を筆頭に、覚醒した及川の好投、そして、時々点は取られるも締める計算が成り立つ岩崎の存在は大きかった。

島本や岩貞もやってくれたし、蓄積疲労の残る桐敷やまだ不安定さの残る湯浅やファームでは無双も一軍ではもう少しの岡留といったところを抱えてても勝ち切れる強さがあった。


攻撃陣では1番近本から5番大山までの固定メンバーの存在に尽きる。

成長したのが佐藤輝。

開幕直後こそ森下に4番を座らされたものの、途中から4番で申し分のない働きをしてくれた。

三振も多いが、それ以上に今季は40本塁打100打点とキャリアハイどころやなく、リーグの中でも屈指のスラッガーになってくれた。

森下も23本塁打89打点と、本人は納得しとらんのやろけど、十分な成績やった。

この2人の活躍にはやはり大山が5番にいてくれたことも大きかったように思う。

大山まで回してしまうと得点される可能性が高いと相手側に思わせられたし、それは大山の四死球数がリーグダントツの80個という結果からもわかる。

けど、ワイが一番の攻撃面での貢献者は中野やと思っとる。

昨年と変わり、繋ぎ役に徹してくれたからこそ、クリーンナップもチャンスで迎える機会も増えたし、近本が倒れても中野が出塁することで、攻撃のリズムを作ってくれた。

フォームも意識も変え、今季まさに黒子として臨んでくれたからこそ、リーク優勝をなし得たんやな。

計算外は右京やろう。

途中までは恐らく6番までは固定でいこうとしとったはずやが、思いの外、右京の状態が上がらんかった。

また、島田もなかなからしさを発揮できんかった。

そんな中で、高寺・中川が出てきてくれたのは大きかった。

まだまだ粗いとは言え、ポテンシャルは抜群なところを示せた。

それでも2人は本職は違う守備て、外野手育成が進んどらんことは今後の課題。

もう一つはショート問題。

こちらも木浪の3失策試合以降、小幡がしばらくスタメンで出ていたが、若いのもあり安定感はまだまだ。

けれど、こちらも熊谷が頭角を示してくれた。

対左投手時のスタメン候補にまで登ってくれたことは本人にもチームにも強みになった。


こうして見ると、選手たちがまさに今、油の乗った段階やからというのも、今季優勝するまでの試合での振る舞い方や思考判断といったところで他チームよりも少し先に行けていたことが最大の要因やったようにワイは思う。


黄金期とまでは言う気もないが、今のメンバーがほぼ試合に出てくれれば、優勝争いができる戦力をゆうしているのは頼もしいし、反面、原口が引退し、若手への指導筆頭が糸原になってしまうことで、プロとしての臨み方や取り組み方の礎となる部分をどうしていくのかも課題ではあるかな。