昨日のドラフト会議では大卒野手3人を上位指名するという球団として初の試みを成功させた阪神。
4位以降も将来性も考えての指名のようにも思えるので良いドラフトやったと思う反面、他のセリーグファンが何故か知らんが落ち込んどる。
それはこの記事にあるように、即戦力としても期待される立石を6番で起用することができれば、より打線の厚みが増すからという理由のようや。
確かに右打ちとなれば甲子園でも長打は出る確率も上がるし、守備・走塁面も期待できそうではある。
けれど、必ずうまくいくとも限らん。
それこそ森下の1年目のようにシーズン途中で苦しむこともあり得る。
過度な期待を背負い過ぎて、潰れてしまう可能性かて阪神でなら過去にも何例もある。
逸材であることには変わらないし、ほとんどのファンが希望していたスラッガーの交渉権を得ただけに期待も膨らむのは仕方がないけど、まずはチームに馴染んでいくことやと思うし、プロの質を体験してもらいながら、じっくり育てていくほうが良いように思うんやけどね。
それに2位の谷端も3位の岡城もポテンシャルは高いように思うので、3人が意識し合うようにできれば、より良い成長にも繋がるようにも思う。
とは言え、明日から日本シリーズやというのに、来季の話のほうで持ちきりになるのは、ちと浮かれ過ぎかなとも感じる。
今日からはまた明日からの日シリに向けて切り替えていきたいね。
