中4-2神
勝:齋藤(4勝0敗)
セ:松山(0勝1敗46S)
負:岩崎(1勝3敗31S)
先発伊原は1回、岡林に内野安打、鵜飼にポテンヒット、田中幹は送りバント、細川に四球で満塁とされ、ボスラーにタイムリーヒットを打たれ先制されるが、続く山本泰・森駿を打ち取る。
以降は5回に岡林に打たれたヒット1本に抑え、6回で交代。
2番手は及川。
三者三振に仕留め無失点。
3番手は石井大。
1アウト後、岡林にヒット、鵜飼の打席で岡林に盗塁され、鵜飼にもヒットでランナー1塁3塁も、田中幹の打席でスクイズ(セーフティー?)が空振りし、岡林も戻れずアウト、田中幹も打ち取って無失点。
4番手は岩崎。
細川にヒット出塁され、ボスラーにタイムリースリーベースを打たれ同点、山本泰は打ち取るも、代打福永にタイムリーヒットを打たれ逆転されたところで交代。
5番手は畠。
石伊に送りバントを決められ、福永に2塁に進塁され、上林にタイムリーツーベースを打たれ1点追加を許す。
続く岡林は申告敬遠、代打板山をセンターフライに打ち取る。
打線は1回、近本・中野の連打でランナー1塁2塁とするも、森下・佐藤輝・大山が凡退。
2回、坂本と伊原のヒットで2アウトランナー1塁2塁も、近本が凡退。
5回、2アウト後、森下がヒット、佐藤輝もレフトへヒットも捕球した細川が内野へ悪送球し、森下がホームインし同点とする。
6回、中川がヒット、坂本が送ってランナー2塁、熊谷凡退後、代打ヘルナンデスがタイムリーヒットを放って勝ち越す。
7回、1アウト後、森下がツーベース、佐藤輝の進塁打でランナー3塁も、大山が凡退。
8回、代わった梅野から、代打高寺がヒット、坂本が送ってランナー2塁、代打前川のコールで中日は齋藤へスイッチ、前川三振、代打小野寺レフトフライで得点ならず。
9回、代わった松山から、1アウト後、中野がヒット出塁も、森下・佐藤輝と倒れ、試合終了。
伊原はアンラッキーなヒット出塁されてピンチを背負い、タイムリーで1点は失ったが、そこからは開き直れたのか球も走り出し、制球良く投げ込んで中日打線を1失点のみに抑えた。
立ち上がりは難しいものやけど、そこで崩れずにうまくまとめ上げられたのは本人には来季へのプラスになったんやないかな。
あとを受けた及川は完璧、石井大は危うく失点しそうなところを相手のミスで助かった。
けど、そんなに話がうまくいくもんでもなく、岩崎がランナーを置いてのボスラーへの初球が甘くなり長打されたり、福永にも狙われていたかのようにストレートを捉えられてのタイムリーを浴びたりと、いつもの慎重さは今日はなかった。
畠も勢いは止められず、岩崎の残したランナーを生還させてしもてたね。
打線は初回が全てかな。
中日側とは対象的にランナーを出しても繋げずに無得点で金丸を乗せてしもた感はした。
5回に細川のミスから点は奪えたけど、今季修羅場ばかり経験させられた金丸は崩せなかったね。
今日の負けで中日にシーズン負け越しが決まった。
昨日・今日とチャンスは作るんやけど、どうもそこから点が奪えていない。
この形は崩してはならんけど、これがCSにどう響くやろか。
佐藤輝はラスト1試合まで長打狙いでええ、というかそれしかしたらあかんけど、他の選手はもう少し1点を大事にすることをもう一度意識し直してほしいな。