まもなく公開となる映画「奇跡のバックホーム」。
もう予告編観るだけで涙腺が緩んでしゃあないんやが、そんな横田を後世にまで伝えようと顕彰碑設立プロジェクトが始まったそうや。
地元鹿児島の母校でもある鹿児島商業のもと校長が発起人だそうやが、顕彰碑はまさに個人や団体や場所が行ってきたり担ってきたことでまだ知られていない部分を知らせるのを目的として建てられるものでもあり、プロジェクト自体がまさに横田に相応しいものやと思った。
プロ野球なら記録とか成績が必ず言われる世界でもあるが、横田ほど生き方が評される選手は少ない。
何事も手を抜かず真面目に取り組み、少し不器用さすら感じさせる仕草をしつつも、頑固に貫いた野球人生は、これから野球やスポーツだけやなく、様々なことにチャレンジしていこうという若い世代のお手本になってほしい存在やものね。
ただ、ワイはそれでも、少しでも何事に手を抜いてでも、もう少し生きてほしかったという気持ちがまだ強い。
今年のリーグ優勝を喜んでくれていたらと思う。