中1-0神
勝:大野(10勝4敗)
セ:松山(0勝1敗41S)
負:才木(12勝6敗)
先発才木は1回、先頭の岡林にヒットも、後続は抑える。
2回、1アウト後、ボスラー・山本泰に連打されランナー1塁2塁も、石伊・大野と打ち取る。
6回、岡林のヒットと細川への四球で2アウト1塁2塁も、福永を打ち取る。
7回、ボスラーにツーベース、山本泰の進塁打でランナー3塁とされ、石伊にライト前に運ばれ先制を許す。
続く大野に送られてランナー2塁、岡林は申告敬遠でランナーが貯まり、田中幹はセカンドへの打球を中野が追いついたもののファーストのアウトは奪えず、しかし大山がホーム送球し石伊をタッチアウト。
この回で才木は交代。
2番手は工藤。
三者連続三振で無失点。
3番手は椎葉。
三者凡退に仕留めて無失点。
打線は2回、1アウトから、小野寺がヒット、坂本が四球でランナー1塁2塁も、井坪・才木が凡退。
5回、1アウト後、井坪がヒット、才木が送ってランナー2塁も、中野が凡退。
8回、2アウト後、中野がヒットも、熊谷が凡退。
9回、松山の前に三者凡退で試合終了。
才木は序盤は球数もかけながらもしのぎ、中盤はストレートと変化球とで緩急で抑えていたが、ボスラーのツーベースと山本泰の強引とも言える進塁打でピンチを拡げられ、石伊にも坂本のボール球要求がゾーンに入ってしまい捉えらてしもた。
工藤と椎葉はそれぞれ3人で抑えたが、まだまだ制球面ではこれからといった感じやったね。
打線はまた大野の前に沈黙。
打ってもわずか3安打
逆球も多かったのが、狙いを余計に絞りづらくさせていたのかも知れんけど、にしても打てなさ過ぎよなぁ。
多彩な変化球とそこに混じえるストレートと、変幻自在に面白いように投げ込まれた。
もう大野のヒロインなんてもはや嫌味にしか聞こえんし、二桁勝利に貢献しただけやったな。
まあ、勝つ気はあったんやろけど、攻略の糸口も見えず完敗やった。
今日ばかりは素直に大野の好投を讃えるしかないかな。