期待なんかやないやろ | 読む人の従容たる日常

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昨日の試合後に監督様が代打で出た榮枝に「プロで磨いたものが打席で出せたのかどうか」と注文をつけた。

それを好意的に期待として各マスゴミは報じとるけど、監督様は期待云々やなく、次期捕手候補を育て上げなあかんというだけしかない。


昨日マスクを被った梅野は34才、坂本も11月で32才、長坂も来年32才となることから、2,3年後には必然的に世代交代せなあかんようになる。


けれど、その筆頭になるべき榮枝がまだこの内容ではもどかしさのほうが強いんやろうな。

なら帯同させとる中川を使えばええんやけど、使わん理由が何かしらあるんやろう。

藤田は打撃面で課題があるようやからもう少しファームで鍛えるとして、町田や育成の嶋村というところにも頑張ってもらいたいけど、捕手となるとリード面や組み立てといった他の野手とは異なるものをものにせなあかんだけに、余程の即戦力選手でもない限り、一人立ちするまでにはどうしても時間もかかる。

更には阪神投手陣の内容の良さもあり、しかも、各投手が個性もバラバラとなれば、そこを引っ張るだけの能力も身につけんとあかんようになる。


それだけに榮枝には他の選手以上にやってもらわんとあかんようになるという危機感を持ってもらわんとチームとして困る。

プロ5年目で年齢も27才と、本来であればレギュラーの一角に入っていておかしくない経歴なのやから、出た試合では常に爪痕を残せるくらいせなあかんということを通告的に言ったのが監督様の言葉やとワイは思う。


梅野や坂本に割って入るのが難しいとか言うてる場合でもなく、使ってもらえるうちが華やと言うことを自覚したほうがええ。

そやないと、来季は町田や嶋村に抜かされることになることを肝に銘じるべきやろう。