鳥取県が選挙の投票率低下の改善策として、子供達を対象にちいかわ総選挙なる擬似投票を実施するそうや。
若者の選挙離れを食い止めたいという想いは良くわかるし、選挙へ行くことの大切さを子供のうちから学ばせるというのも悪いことやない。
ただ、ポイントは少し違う気もするんよね。
確かに先日の参議院選挙を除けば、選挙の投票率は低下する一方なのは誰もが知るところやが、それは若者の無関心となる理由がなんなのかというところをもっと分析されとるのかなとワイは思う。
他人任せにしとるところもあったり、他のことに夢中で選挙を後回しに考えたり、ホンマに忙し過ぎて休みの日くらい寝ていたいと考えたりと、人それぞれに理由はあるとは思うけど、それよりも前に「託したい人材」が果たして候補にノミネートされとるのかなと。
わ政策を訴えたところでやらんやろうという諦めモードにある人かてあるんやないかな。
当選するために綺麗事ばかり並べるスタイルが飽きられておるのが根底にはあるように思う。
今回はちいかわの人気投票みたいな感じなんやろけど、どうしてそれやとうまくいくのかを考えてみりゃ、自ずと根本原因も分かりそうなもんやと思うんやけどね。
ちなみにワイならくりまんじゅうに投票する。